VR技術で障がい者支援、ePARAが就職フェスをオンライン開催

ePARA VR/テレワーク就活Fesがオンラインで開催

株式会社ePARAが4月25日(日)に日本初のVRを活用した障がい者向け就職イベント「ePARA VR/テレワーク就活Fes」をオンラインで行います。このイベントは、特に障がい者が就活で抱えるさまざまな課題を解決するために構想されました。参加者が自分に合った職場や仕事内容をより理解しやすくし、楽しく就職活動を進められるようにすることが目的です。

緊急事態宣言を受けた変更点

最近、全国的に緊急事態宣言が発令されたことを受け、企画変更がありました。元々、トークゲストの出席やイベントスタッフの現地訪問が予定されていましたが、これをオンライン会議システムでのリモード出演に変更。運営スタッフの人数も最小限に抑え、コロナ対策を万全に施します。このように、感染症対策を第一に考えた柔軟な運営方針が取られています。

当日のタイムスケジュール

イベントは大きく2つのセッションに分かれています。まず【1部】では、11:00から12:00までオープニングトークセッションを行います。出演者には、人気アイドルの猪狩ともかさん（仮面女子）、パラアスリートの官野一彦さん、eスポーツコーチの石井康二さんなど、多彩なラインアップが揃います。このトークセッションはePARAのYouTubeアカウントで生配信され、参加者がリアルタイムで視聴可能です。

配信URL: ePARA YouTube

そして【2部】では、13:00から17:00まで就職フェスが行われます。こちらは事前申し込みをした参加者のみがアクセス可能で、自分に合った企業との出会いをサポートします。新たな出会いが期待できるこのセッションは、参加者にとって貴重な機会となるでしょう。

ePARAの理念とビジョン

株式会社ePARAは、障がい者の雇用促進やイベント運営を通じて、誰もが輝ける社会の実現を目指しています。代表の加藤大貴氏は「困難や限界を超えた精神を持ちは、誰しもが社会に貢献できる」と語り、様々な事業を展開しています。eスポーツイベント、就労支援、ウェブマーケティング、メディア運営など多岐にわたる事業を通じて、社会に新たな価値を提供しています。