地域の魅力を引き出すデータ活用の新提案
2024年10月16日から18日の3日間、東京ビッグサイトで行われる「第1回地方創生ツーリズムEXPO」に、株式会社インテリジェントウェイブ(IWI)が出展します。このイベントは、日本全国の観光資源を活かした地方創生を目指した専門展として注目されています。
IWIは、今回の展示会で地域の観光振興に役立つ新たなソリューションを紹介します。その名も「AIMD(Analyze Intelligence in Media Data)」と「AIMD for VE (Value Exchange) Option」です。これらは、データを多角的に分析し、地域での新しい観光体験やブランディング戦略の実現をサポートするツールです。
AIMDの機能
AIMDは多様なデータ形式を統合的に扱うことができるソリューションです。映像、音声、テキストのデータをリアルタイムで処理する能力を持ち、観光資源や人流情報を組み合わせて詳細な分析を行います。この情報をもとに地域のブランド力を強化し、観光客に新しい体験を提供することが期待されています。
例えば、観光業者がAIMDを使用することで、訪問者の動向を把握し、最適なプロモーション活動を展開できます。これにより、より良い顧客体験を創出し、地域経済の発展に寄与することが可能になります。
AIMD for VE Optionの利点
次に「AIMD for VE Option」は、地域店舗が直面するカスタマーエクスペリエンス(CX)の向上と運営の効率化を実現するためのソリューションです。具体的には、地域の名産品を使った新しいショッピング体験を提案しています。商品と紐づけた画像データをPOS端末に連携させることで、万引き対策や店舗のレイアウトの制約にも対応できる仕組みです。
実際に、北海道江別市の「EBRI STORE」では、このAIMD for VE Optionが採用され、地域特産のレンガを使った新たな決済体験を顧客に提供しています。このように、地域の特性を活かしつつ、従来の課題を解決する取り組みが進められています。
IWIの役割
IWIは、決済、金融、セキュリティを中心としたITサービスを提供する会社で、特に金融業界でのデータ処理能力において高い評価を受けています。また、自社開発の情報漏洩対策製品や海外の先端技術の導入にも積極的です。このような強みを活かし、観光業界においても新たな挑戦を続けています。
今後の地域創生を見据え、IWIの取り組みが地域の観光業にどのような影響を及ぼすのか、大いに期待されます。
開催概要
- - イベント名: 第1回地方創生ツーリズムEXPO
- - 開催期間: 2024年10月16日(水)~2024年10月18日(金)
- - 会場: 東京ビッグサイト 南展示棟
- - IWIブース番号: 南1-2ホール S1-7-35
ぜひ、IWIのブースに訪れて、新しい観光資源の活用法を体験してみてください。