英検Eメール添削リリース
2025-02-06 09:52:28

保護者の声を反映した英検Eメール添削で成長をサポート

スタディスタジオ、英検Eメール添削にルビ機能を追加



スタディスタジオ株式会社は、英検Ⓡ受験生向けのWebサービス「スタスタApps」で、Eメール問題に特化したAI添削に漢字ルビ(ふりがな)を追加する機能を2025年2月6日から提供開始します。近年、小学生が英検Ⓡ3級や準2級を受験するケースが増加している中で、この機能は、特にEメール型ライティングにおいて直面する専門用語や抽象的表現を理解しやすくすることを目的としています。

なぜEメール問題にもルビが必要なのか?



低学年受験生の漢字問題


スタディスタジオではこれまで意見論述問題において漢字のルビ対応を進めてきましたが、Eメール問題でも同様の配慮が求められるとの声が寄せられていました。特に、小学生にとっては難読漢字が出現することで、文の内容を完全には理解できないケースが多数見受けられるのです。これが、漢字ルビ機能の必要性を浮き彫りにしました。

幅広い年齢層への配慮


最近、小学生たちが英検Ⓡ2級を目指すことが一般化しており、そのためにスタスタLIVE英検の講師たちは手動でふりがなをつける場面が増えていました。そこで、ルビ機能により動詞や時制の表記にも自動でふりがなを追加し、理解しやすいフィードバックの実現を目指します。

ルビ付与機能の概要



1. 自動解析によるルビ付与
AIがEメール問題の解説文を解析し、難読漢字にはひらがなを自動的に付与します。具体的には添削例やアドバイス部分にルビが表示される仕組みです。
2. 簡単な操作
ユーザーは採点ページで「ルビあり」を選択するだけで、容易にルビ付き解説を表示可能です。この機能はスマートフォンやタブレットでも利用可能です。
3. 拡張性
既に意見論述問題にはルビ対応を実施しており、今後は要約問題など他のライティング形式に対しても順次展開を行います。

具体的なメリット



1. 理解のストレス軽減
解説文の漢字が読めないことで学習が止まるリスクが減ります。なぜその表現が誤りなのかを効率よく理解することができ、より自然な表現を吸収するようになります。
2. 保護者や指導者の負担軽減
これまでは親や教師が一つ一つの漢字を教えるのに時間がかかっていましたが、ルビ付きのテキストを使うことで自力で読めるようになります。
3. 国語力の向上
読みやすくなったテキストは国語の漢字学習にもつながり、結果的に学習全体が充実していくことを期待しています。

英検Eメール問題の重要性



2024年度から英検ⓇのライティングにEメール問題が正式に導入され、短文でのやりとりにおける的確な表現力が求められます。特に小学生の受験者が増えている中で、彼らが安心して学習を進められるような環境作りが重要です。スタディスタジオでは、今後もこのルビ対応などを進め、子どもたちへのサポート体制を強化していく方針です。

今後の展望



1. ライティング全形式への拡大
意見論述問題に続いて、Eメール問題、そして今後は要約問題など、様々な形式にルビを導入し、英検Ⓡの全てのライティング練習で安心して学べる仕組みを整えます。
2. 多言語対応の検討
漢字のルビに加え、外国語話者向けに英語注釈を加えることや、難易度別のルビ対応も視野に入れています。
3. スタスタLIVE英検との連携強化
オンライン塾では英検Ⓡ2級合格を目指す小学生が急増しており、AIと講師による両面サポートで短期間の合格を実現するための体制を整えています。これにより、さらなる英語学習の促進を目指します。


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会社情報

会社名
スタディスタジオ株式会社
住所
赤坂1丁目12-32アーク森ビル3F
電話番号

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