早慶受験対策強化
2021-01-14 10:00:05

代々木ゼミナールと駿台予備学校が入試対策で初の提携を発表

大手予備校の連携による受験対策の強化



代々木ゼミナールと駿台予備学校が、2021年度の早稲田大学(早大)と慶應義塾大学(慶大)の入試プレ(模擬試験)で初めて提携を発表しました。この連携により、両校は受験生に対し、より具体的で精度の高い受験情報を提供することが可能になります。近年、私立大学の入学定員が厳格化され、受験難易度が高まっている中、特に難関大学である早大と慶大の受験対策において、詳細なデータと情報が求められています。

共同開催の詳細



代々木ゼミナールが主催する「早大入試プレ」と「慶大入試プレ」は、駿台予備学校の生徒にも開放されることが決まっています。具体的な日程は以下の通りです。
  • - 早大入試プレ <代ゼミ・駿台共催>:2021年10月24日(日)
  • - 慶大入試プレ <代ゼミ・駿台共催>:2021年10月31日(日)
これらの模試は、代々木ゼミナールの公開会場で実施される予定です。2021年度の募集と運営は代々木ゼミナールが担当し、駿台予備学校は販促活動および会場提供で協力します。

模試部門での連携強化



また、両校は模試に関しての連携も強化しており、代々木ゼミナールと駿台予備学校それぞれの公開模試に関する会場提供についても相互に協力します。これにより、今後はより多くの受験生が両校の模試を受験できる機会が増え、高等学校への紹介活動も推進されることになります。

この取り組みは、受験生にとっても大きなメリットとなるでしょう。特に早慶大の受験を目指す学生にとっては、より多くの情報とサポートを受けることができ、効率的に対策を行える環境が整備されることになります。

学校法人の概要



ここで、両校の運営母体である学校法人についても紹介します。両法人はそれぞれ異なる歴史と役割を持っています。
  • - 学校法人高宮学園:代々木ゼミナールを運営し、進学指導教育や出版事業などを展開。
代表者は理事長の髙宮英郎氏で、1957年に設立されています。
  • - 学校法人駿河台学園:駿台予備学校を運営し、多岐にわたる進学指導を行っています。
理事長は山﨑良子氏で、1918年に設立された伝統ある教育機関です。

このように、代々木ゼミナールと駿台予備学校の連携強化は、受験生にとって非常に重要な意味を持つものです。今後、両校がどのように具体的なサポートを実施していくのか、注目が集まります。受験生にとっての更なる支援が期待される中、両校の取り組みがどのように進展していくのか、今後の動きに注目です。

会社情報

会社名
学校法人高宮学園
住所
東京都渋谷区代々木2-25-7
電話番号
03-3379-5221

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