株式会社アルナがホワイト企業認定の最高ランクを取得
創業57年の歴史を持つ額縁メーカー、株式会社アルナは、2024年12月に一般財団法人日本次世代企業普及機構(ホワイト財団)からホワイト企業認定の最高ランク『プラチナ』を取得したことを発表しました。この認定は、労働者の多様な働き方に対応し、人々が生き生きと働ける環境を提供する企業を評価する制度です。
ホワイト企業認定とは
ホワイト企業認定は、企業が労働環境の向上に取り組む姿勢を評価するものであり、70項目にわたる設問を7つのカテゴリーに分けて評価されます。ビジネスモデルやダイバーシティ、ワーク・ライフ・バランス、健康経営、人材育成、リスクマネジメント、労働法遵守などの項目について、各企業の取り組みが総合的に評価されます。このシステムによって、企業はホワイト化を目指して改善を進めることが求められます。
プラチナランクの取得
アルナは、これまでに段階的な成長を遂げており、2024年度にはついにプラチナランクへの到達を果たしました。第1回の認定時から、毎年改善に努め、その結果、高い評価を受けてきました。下記が各認定時のスコアです。
- - 第1回認定時(2022年6月1日~2022年11月30日):レギュラーランク58点
- - 第2回認定時(2022年12月1日~2023年11月30日):シルバーランク72点(前年に比べ+14点)
- - 第3回認定時(2023年12月1日~2024年11月30日):ゴールドランク92点(前年に比べ+20点)
- - 第4回認定時(2024年12月1日~2025年11月30日):プラチナランク108点(前年に比べ+16点)
特に評価されたのは「リスクマネジメント」と「ワーク・ライフ・バランス」です。これにより、アルナでは従業員が安心して働ける、さらには休暇取得がしやすくプライベートも充実できる環境が整っていることが示されています。
アルナの企業理念と取り組み
アルナの代表取締役社長、雪山大氏は、「私たちは、すべての従業員が幸福であることを重視しています。そのためには、働きやすい環境を整え、自己成長のできる機会を提供することが不可欠です」と語っています。アルナでは、職場環境の改善に向けた具体的な取り組みを行っており、従業員の意見を元にした働き方の改革や、健康経営の推進に力を入れています。
今後の展望
2024年12月のプラチナランク取得を機に、より多くの企業が目指すべき目標となるでしょう。アルナの成功は、他の企業にとっても良い刺激となり、ホワイト企業の普及につながることが期待されます。一層の働きやすさと企業価値の向上を図り、次世代へと繋ぐ企業へと成長していくでしょう。
会社概要
- - 会社名:株式会社アルナ
- - 代表者:代表取締役社長 雪山 大
- - 所在地:
- 本社: 〒333-0801 埼玉県川口市東川口2-2-2 シマネビル22 7号室
- 工場: 〒895-0053 鹿児島県薩摩川内市冷水町上床551-7