岡山大学とPMIの連携
2025-04-16 02:18:24

岡山大学とPMIアジアパシフィックが連携するプロジェクトマネジメントの未来

岡山大学とPMIアジアパシフィックが連携するプロジェクトマネジメントの未来



国立大学法人岡山大学が、国際的なプロジェクトマネジメント人材育成に向けて、新たな一歩を踏み出しました。2025年3月14日、岡山大学のキャンパスにおいて、PMIアジアパシフィックのソヒュン・カンディレクターとパートナーサクセスマネージャーの奥原修氏が表敬訪問し、那須保友学長らと共に、教育界におけるプロジェクトマネジメント(PM)の重要性やその推進方法について意見を交わしました。

表敬訪問の背景



この訪問は、PMIの日本における支部、PMI日本支部との協力によるもので、2021年度から実施している「PM Award」の「岡山大学SDGsイノベーション賞」に特別協賛を行い、本学の総合技術部での技術職員の研修といった実績が評価され、実現しました。

PMIアジアパシフィックの訪問時、カンディレクターと那須学長は、日本と世界の高等教育における現状について意見を交換し、岡山大学における職員や学生のPMスキル習得の必要性を確認しました。この議論を通じて、今後の協働の方向性も見出されました。

今後の展望



岡山大学は、PMIアジアパシフィックと共に、国内の大学・企業との連携を強化していくことを決定しました。具体的には、PMIとの共同で海外研修プログラムを立ち上げたり、プロジェクトマネジメント資格である「PMP」や「CAPM」の取得支援を進めていく予定です。これにより、学生や技術職員が国際的に通用する能力を身につけることが期待されます。

教職員のスキル向上



総合技術部本部長である佐藤法仁副理事は、今後の取り組みについて「アカデミアでの取り組みを共創し、世界を見据えた活動を拡大していきたい」と強調しました。PMは研究開発のみならず教育の現場でも大きな役割を果たしており、標準的な単位取得や学位取得のためにも有用です。
このような取り組みを通じて、岡山大学は知識から新しい価値を創出し、社会変革を担う人材、すなわちナレッジワーカーの育成を強化する計画です。

岡山大学の地域への貢献



岡山大学は、2050年に向けた長期ビジョンとして「地域と地球の未来を共創し、世界の革新に寄与する研究大学」としての役割を掲げています。この目標に従って、さまざまなステークホルダーと共に、社会的変革を促進するための研究活動を推進していきます。さらなる挑戦にご期待ください。

終わりに



今回のカンディレクターの訪問は、岡山大学にとっての新たな可能性を広げる重要な機会でした。大学が現在進めている取り組みを更に発展させ、地域や国を超えて有能なプロジェクトマネジメント人材を育成し、持続可能な未来に向けた貢献を続けていく所存です。今後の岡山大学の動向から目が離せません。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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