CGアニメ『CHIKA☆CHIKA IDOL』
2016-02-05 11:42:40

日本のポップカルチャーを世界へ!CGアニメ『CHIKA☆CHIKA IDOL』のクラウドファンディング始動

日本のポップカルチャーを世界に発信する『CHIKA☆CHIKA IDOL』プロジェクト



日本のアニメ、漫画、ゲームなど、ポップカルチャーの魅力を世界に伝えることを使命とする東京オタクモード(Tokyo Otaku Mode、略称TOM)が、オリジナルCGアニメプロジェクト『CHIKA☆CHIKA IDOL』のクラウドファンディングをサポートすることを発表しました。このプロジェクトは、シンフォニウム株式会社が手掛け、ファンと一緒に歩むことをテーマにしています。

プロジェクトの背景



TOMは、米国デラウェア州に本社を構え、海外向けの越境EC事業を展開する企業です。特に、北米市場におけるクラウドファンディングの規模は、日本に対して56倍の差があり、その潜在能力は非常に大きいとされています。日本の少子高齢化を背景に、エンタメ市場の需要が減少する中、海外からの資金調達が重要なカギとなるでしょう。

しかし、国内の企業が海外でクラウドファンディングを行う際には、言語や法律、配送など多くの課題が存在します。そんな中、TOMは2013年から培ってきた越境ECの運営ノウハウを駆使し、クラウドファンディングのサポートを行うことを決定しました。

『CHIKA☆CHIKA IDOL』の魅力



『CHIKA☆CHIKA IDOL』は、「地下アイドル」と呼ばれる少女たちの日常を描いたオリジナルCGアニメーションで、監督には『とある魔術の禁書目録』や『あずまんが大王』で知られる錦織博が就任しています。プロジェクトは2016年2月5日に日本のクラウドファンディングプラットフォームMakuake、そして英語圏向けにはKickstarterでスタートします。

この作品はファンと共に作り上げるアイドルアニメプロジェクトであり、熱いライブシーンを中心に、独自の「セルルック」3DCGを駆使して表現します。原作の英訳漫画は、公式サイトで無料で閲覧可能という取り組みも行われ、これによりより多くのファンにアプローチできるでしょう。

また、クラウドファンディングのリワードとしては、25ドルでデジタルダウンロード版、50ドルで出資者限定のブルーレイパッケージといった特典も用意されており、支援者の期待に応える仕組みが整っています。

Tokyo Otaku Modeの役割



TOMは、2011年にFacebookページを開設して以来、日本のポップカルチャーに特化したコンテンツを発信し続けています。現在では1840万のLike!を誇り、ECサービスカテゴリでも世界的なブランドと肩を並べる存在となっています。特に、海外向けECサイト「Tokyo Otaku Mode Premium Shop」では日本のアニメ関連商品を100カ国以上に提供しており、そのノウハウを活かした支援が期待されています。

TOMのミッションは、クリエイターや版元に還元することで、日本のコンテンツ産業を永続的に発展させることにあります。そのため、『CHIKA☆CHIKA IDOL』のようなプロジェクトを通じて、国内の優れたコンテンツを世界に広め、貴重な外貨を獲得することを目指しています。

まとめ



『CHIKA☆CHIKA IDOL』プロジェクトは、単なるアニメーション作品にとどまらず、日本のポップカルチャーを世界に広めるための重要な一歩となります。海外ファンとのダイレクトな連携を通じて、作品がどのように成長していくのか、今後の動きに目が離せません。TOMがどのようにこのエコシステムを育てていくのか、期待が高まります。

会社情報

会社名
株式会社Tokyo Otaku Mode
住所
東京都千代田区平河町2-5-3Nagatacho GRiD 2F
電話番号
050-3803-2910

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