エブリ・ワン、動画変換と配信の新サービスを発表。

株式会社エブリ・ワンが新たに動画変換・配信サービスを開始

株式会社エブリ・ワンは、動画ソリューションの分野で新たなサービス「Dサーブ」を発表しました。このサービスでは、動画の変換と配信を一括して行うことができ、ユーザーはシンプルに動画サイトを構築できます。

サービスの特徴

「Dサーブ」では、さまざまなプランが用意されており、利用者のニーズに応じたカスタマイズが可能です。基本プランであるD servePROプランを利用することで、ユーザーは簡単に動画をアップロードし、そのまま配信を行うことができます。アップロードした動画は、最大で1000MBまで対応しており、帯域幅も24Kbpsから3Mbpsの間で選択可能です。また、ディスク容量についても柔軟な選択が可能で、10MBから100GBまで個々の要望に合わせたサイズ選択ができるのが魅力です。

Dサーブの利用方法

「Dサーブ」を利用するための手続きは非常にシンプルです。まずは、エブリ・ワンの提供する専用サイトにアクセスし、プランを選択します。動画ファイルをアップロードした後は、インターネット上のサーバを通じて世界中の視聴者に向けて配信が行われます。これにより、ビデオカメラやデジタルカメラ、携帯電話で撮影した動画も容易に配信でき、多様なデバイス向けに最適化された形で視聴者に届けることが可能です。

Dサーブの主な機能

「Dサーブ」には、いくつかの強力な機能が備わっています。まず、変換処理の負荷分散が行われており、複数の変換サーバを使用しているため、変換品質を保ちながらも短時間での処理が実現しています。また、縦横比の異なる動画の変換も自動的に調整され、余白部分は黒で埋められます。加えて、動画の一部を切り出して変換したり、サムネイル生成、変換完了の通知メールの送信といった機能も充実しています。

さらに、携帯用DRM設定やカスタムプレーヤーの作成、地図データとの連動機能による新しいコンテンツの展開も可能です。配信用HTMLの自動生成やCM差し込み機能など、多岐にわたる機能が揃っており、使い方も多様です。

株式会社エブリ・ワンについて

エブリ・ワンは2004年に設立されたベンチャー企業で、動画ソリューションの分野に特化しています。これまでに開発した動画自動変換エンジンシステム「Dcast engine」は、多くの大手データセンターや国外の動画投稿サイトで広く利用されています。現在も、ハイビジョン映像対応の動画自動変換システムや著作権認証管理システムの開発にも取り組んでいます。

これからも同社は、技術の進歩に伴い、ユーザーが求める最適な動画配信ソリューションを提供していくことでしょう。