西本智実と日本フィルの新しい音楽体験
日本フィルハーモニー交響楽団は、名指揮者西本智実とともに新たなプロジェクト『西本智実×日本フィルミュージック・パートナー・シリーズ(MPS)』を発表しました。音楽と視覚芸術の融合をテーマに、秋から始まるこのシリーズでは、チャイコフスキーの三大バレエ音楽を題材にした映像付きコンサートが行われます。
西本智実の想い
西本智実は、「一枚一枚の形の異なる新緑のかえでが、風に揺れ光と影を成すのを見て涙が溢れた。その時、音楽家になろうと思った」と自身の想い出を語ります。西本は視覚と聴覚の素晴らしい調和や相乗効果に注目し、その感性を生かしてこのプロジェクトを展開。音楽は聴くだけでなく、視覚にも強い影響を与える存在であることを示そうとしています。
アートディレクター田村吾郎氏の参加
このシリーズのアートディレクターとして田村吾郎氏が参加します。彼は、音楽のビジュアル・プロデュースを手掛け、バッハ・コレギウム・ジャパンや東京の春音楽祭などでその名を馳せています。「音楽は聴くだけでなく、五感に作用する力がある」との信念を持ち、音楽と視覚芸術の関係に新たな視点をもたらすことでしょう。
コンサートの詳細
「西本智実×日本フィルミュージック・パートナー・シリーズ」では、次の三公演が行われます。
- - VOL.1『くるみ割り人形』 2013年11月24日(日) 14:30開演
- - VOL.2『白鳥の湖』 2014年1月18日(土) 14:00開演
- - VOL.3『眠れる森の美女』 2014年4月12日(土) 19:00開演
各公演は、日本フィルによるMPS版が演奏され、約2時間の内容です。休憩も含まれます。
実施方法と協賛企業
公演は公益財団法人日本フィルハーモニー交響楽団が主催し、クリスティ・デジタル・システムズ日本支社が機材協力を行います。協賛企業としては、三機工業株式会社や協和発酵キリン株式会社、株式会社カインドウエアが参加しています。企画・制作はRamAir.LLCと日本フィルハーモニー交響楽団が共同で行います。
メディアへのお願い
ぜひ、貴媒体で「西本智実×日本フィルミュージック・パートナー・シリーズ」を取り上げてください。取材依頼に関しては、日本フィルへのお問い合わせをお願い申し上げます。この新しい試みは、音楽を愛する全ての方々に新たな感動を提供することでしょう。