次世代型特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」の躍進
最近、サイバーセキュリティへの関心が高まる中、エンカレッジ・テクノロジ株式会社が開発した特権ID管理ソフトウェア「ESS AdminONE」が、発売から3年半で累計200件のプロジェクトで導入されるという成果を収めました。このソフトウェアはシステム運用のセキュリティを強化し、企業におけるリスク管理の課題を解決するためのツールです。
「ESS AdminONE」とは?
「ESS AdminONE」は、従来の特権ID管理に革命をもたらす次世代型のソリューションです。ゼロトラストモデルに基づき、企業が保有するさまざまなシステムの特権IDを一元管理することで、不正アクセスから企業のデータを守ります。特に、クラウドサービスの普及やシステム環境の複雑化が進む中、これまで以上にその重要性が増しています。
このソフトウェアは、導入から機能が拡張され、さまざまな運用ニーズに応える柔軟性があるため、特に評価されています。ESS AdminONEは、10ノードの小規模システムから数千ノードの大規模システムまで対応でき、さまざまな種別のシステムを柔軟に管理することができます。そのため、中小企業から大企業まで、幅広い業種のお客様にご支持をいただいています。
選ばれる理由
このソフトウェアの強みは、そのカスタマイズ性と使いやすさです。
- - ユーザーやシステムの特性に応じたアクセス制御が可能です。
- - オペレーターの視点に立ったインターフェースを提供し、操作性が高いと評判です。
さらに、ESS AdminONEはさまざまなシステムの特権IDを一元管理できるため、パスワード管理の負担を軽減し、業務効率を向上させます。多要素認証といったセキュリティ機能も搭載されており、内部不正や外部攻撃に対する強力な防衛手段を提供します。
幅広い導入実績
「ESS AdminONE」は、金融機関、大手インフラ企業、公共機関など、さまざまな業種での採用が進んでいます。例えば、ある金融機関では、ランサムウェアなどの脅威に対抗するため、ワンタイムパスワードを用いた多要素認証を取り入れました。また、特権IDの不正使用を防ぐためのさまざまなセキュリティ対策も実施し、ESS AdminONEの導入を決定しました。
また、別の大手インフラ企業では、旧来の手動管理から脱却し、システムの運用効率を高めることを目的にESS AdminONEを採用。特権IDの履歴管理が簡素化され、セキュリティ先進企業としての姿勢を強調しています。
今後の展望
エンカレッジ・テクノロジ株式会社は、今後も「ESS AdminONE」を進化させ、多くの企業のセキュリティ向上に寄与していくことを目指しています。自社開発の国産ソフトウェアとしてさらなる機能拡充を図りながら、顧客のニーズに応えていく所存です。
会社概要
エンカレッジ・テクノロジ株式会社は、2002年に設立され、金融、公共、通信などの分野でのITシステム運用管理ソフトウェアを手掛けています。特に、システム証跡監査ツール「ESS REC」は14年連続で市場シェア1位を獲得しており、今後もその地位を維持・向上させていくことに力を入れています。詳しくは公式ウェブサイトをご確認ください。
公式ウェブサイト
参照:サイバーセキュリティソリューション市場19版目