株式会社レッドクリフが大阪・関西万博でギネス記録に挑戦
2025年4月13日、「One World, One Planet.」をテーマにした大阪・関西万博の開幕初日、株式会社レッドクリフがドローンによる特別なショーでギネス世界記録を更新しました。2,500機のドローンが夜空に描く巨大な木のイメージは、観る者すべてを魅了し、万博の夜空を華やかに彩りました。
ドローンショーの概要
レッドクリフは、大阪・関西万博のある184日間に及ぶ会期中、メインコンテンツとしてほぼ毎日1,000機によるドローンショーを実施するプラチナパートナーです。このショーは、光や音、テクノロジーを融合させたものであり、参加者に新たな体験を提供することを目的としています。
特に開幕日には、2,500機が同時に稼働し、特別な演出を行いました。高輝度のフラッシュモジュールを搭載したドローンが、従来のLEDライトの約6倍もの光を放ち、夜空を賑やかにしました。人々の視線を集め、SNS上でも「万博のドローンショーがすごかった」との声が多く投稿されました。
ギネス世界記録の更新
レッドクリフのドローンショーは、ギネス世界記録の2つの部門にも挑戦しています。一つは「ドローンによる最大の木の空中ディスプレイ」、もう一つは「年間で飛行させたドローンの最多数」です。4月13日のショー中、悪天候にも関わらず、1,749機のドローンを使い、巨大な木を描くビジュアルを夜空に浮かび上がらせ、その結果として公式にギネスの記録を更新しました。
この記録は、公益社団法人2025年日本国際博覧会協会の多大な支援を受けたもので、数々の挑戦が続く中、成功を手にした瞬間でした。今後もレッドクリフは、10月13日の万博閉幕まで、ドローンショーを毎日実施し、さらなる記録更新に取り組む計画です。
ドローンショーの実施内容
ドローンショーは万博会場の「つながりの海上空」にて毎日開催されます。観覧は無料で、入場チケットを持つ方のみがショーを観ることができます。すべての演出は天候の状況にも左右されるため、事前に情報チェックが推奨されます。レッドクリフの代表取締役、佐々木孔明氏は、「この空の表現を文化として、世界に広めていくことが私たちの使命です」とコメント。多くの人々に夢を描いてもらうため、挑戦を続ける意義についても語っています。
株式会社レッドクリフの企業紹介
この会社は、東京都港区に本社を構え、高品質なドローンショーの企画・運営を行っている企業です。2019年の設立以来、すでに多くの成功を収めてきました。ドローンを用いた斬新なショーは、従来の花火やイベントとは異なり、全く新しい形でのエンターテイメントを提供します。
特に、レッドクリフは全国でのドローンショーにおいて確固たる地位を築いており、多くの実績を有しています。今後の展開にも期待が高まる中、彼らの挑戦の行方を追っていきたいと思います。