被災地支援を可視化するアプリ「トモル」の魅力と機能
被災地支援を可視化するアプリ「トモル」
被災地復興への思いを一つのアプリで形にする、スマートフォンアプリ「トモル」が注目を集めています。これは、震災や復興に対する高い意識を生かすため、現地の支援チーム「チームともす東北」と共同で開発されたものです。
「トモル」とは?
「トモル」は、被災地支援者の気持ちを可視化することを目的としており、個々の支援活動や気持ちを共有できるコミュニケーションプラットフォームとなっています。このアプリを通じて、支援者はその想いをPRAY MAP上に投稿することができ、自分の支援がどのように活かされているのかを確認できます。これにより、支援の輪が拡大し、個人の活動が次々と広がっていくのです。
支援の形を変える新たな取り組み
本アプリは、月に一度、宮城県仙台市で開催されるキャンドルイベント「PLRAY CANDLE」と連携しており、全国各地の支援者の気持ちが一つの場所に集まります。キャンドルを使って支援の気持ちを灯し、被災地に届けることで、参加者は実際に被災地とつながっている感覚を得ることができます。また、アプリから「チームともす東北 オフィシャルキャンドル」を購入することもでき、その売上は地域支援活動やワークショップの資金に用いられます。
PRAY MAPの活用法
「トモル」内に実装されているPRAY MAPは、アプリユーザーの投稿を視覚的に表示します。投稿された画像やメッセージは、マップ上にロウソクとして反映され、全国の支援者の取り組みが一目瞭然になります。ロウソクが増えることで、どれだけ多くの人々が支援しているかを実感することができ、この可視化が運営の励みとなるのです。
さらに、投稿した内容は簡単にTwitterやFacebookに共有することができ、これによってより多くの人々にこの活動を広めることが出来ます。SNSを通じた広がりは、今後の支援活動をさらに活性化する要因となります。
未来に向けた活動
「トモル」では今後も朗読会や音楽イベントなどを企画し、参加者が支援への気持ちを深められる場を提供します。支援者同士が「つながる」ことで、自発的な活動が促進され、支援の火が次世代に引き継がれていくことを目指します。
「トモル」はただのアプリではなく、日本全国民が復興支援の一翼を担うための手助けをする、大きな可能性を秘めたツールです。皆さんもぜひ、自分の気持ちを灯してみませんか?
会社情報
- 会社名
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株式会社コアシックス
- 住所
- 東京都中央区八丁堀3-27-2恒心ビル6F
- 電話番号
-
03-3551-5841