フレンチの新たな楽しみ方：秋メニューを愉しむサブスクレストラン

会員制フレンチで秋の味覚を堪能

東京都六本木に位置するサブスクリプション制のフレンチレストラン『Provision』が、2023年の9月マンスリーメニューを発表しました。招待制で完全会員制のこのレストランは、最大4名までのゲストを月額会費で迎え入れる仕組みを採用。毎月新しい料理が用意され、グランドメニューとは異なる特別な体験を提供します。

秋の訪れを感じる料理

戻り鰹のたたき生姜ヴィネグレット

9月の前菜には、炭火焼きにした戻り鰹を取り入れた一皿が登場。生姜を使用した和風のヴィネグレットが香ばしい鰹と絶妙に絡み、さわやかな酸味が残暑を和らげてくれます。この時期にしか味わえない新鮮な魚の旨味を、見逃すことはできません。

かぼちゃの冷製スープ

続いて、季節感あふれるかぼちゃの冷製ポタージュ。甘みが増すかぼちゃを丁寧に裏ごしし、ラム酒を隠し味にして仕上げました。ナッツの風味を持つかぼちゃの種がアクセントになり、軽やかな口当たりを楽しめる一皿です。

目鯛のグリルレモングラスと白ワインのソース

魚料理には、ふっくらとした目鯛をグリルし、白ワインとバターのクラシックなソースにレモングラスの香りを加えた逸品も。魚の旨味を引き立てるソースの調和が絶妙です。

オマール海老と帆立貝のソテーカクテルソース

続いて、オマール海老と帆立貝を使ったソテーは、ピリ辛のカクテルソースが魅力。新鮮な素材の甘みとともに、カクテルソースの辛味が全体を引き締め、豊かな旨味が口いっぱいに広がります。

NZ産仔羊スペアリブのスパイスロースト

また、ニュージーランド産の仔羊のスペアリブも忘れてはいけません。中東系のスパイスでマリネし、香ばしくロースト。肉質は柔らかくジューシーで、骨周りには旨味が凝縮されています。スパイスの香りが食欲をそそり、食卓を賑わせる一品です。

特別なダイニング体験

『Provision』では、サブスクリプションサービスの特性を活かし、煩わしい会計を気にせず、心ゆくまで料理を楽しむことが可能です。月額会費により、幅広いメニューを自由に楽しめるため、大切な人との特別な時間にも最適です。

プランは二つあり、Unisonプランが55,000円（税込）、De Luxeプランは88,000円（税込）です。後者では、トリュフやフォアグラ、ウニ等の高級食材も楽しむことができるため、特別な日にぜひ利用したいプランとなっています。