2024年ねんりんピックに挑む神奈川県選手団が結団式を開催！

神奈川県選手団結団式が開催される

2024年に開催予定の「ねんりんピックはばたけ鳥取」に参加する神奈川県選手団の結団式が、令和6年10月6日（日曜日）に神奈川県立総合教育センターで実施されました。このイベントでは、138人の選手と監督たちが集まり、開会に向けた意気込みを新たにしました。

選手団の特徴

選手団は60歳以上の県民から選ばれており、横浜市、川崎市、相模原市を除いた県内の高齢者が中心です。選手の平均年齢は72.2歳で、最高齢の男性選手は91歳、女性選手は87歳という素晴らしい記録を持っています。多彩な競技に挑戦する神奈川県選手団は、卓球やテニス、ソフトボールをはじめ、マラソンやダンススポーツなど21種目にエントリーしています。この様々なスポーツに挑む姿勢は、他の参加者にも良い刺激となることでしょう。

結団式の様子

結団式では、神奈川県副知事の橋本和也氏から激励の言葉が贈られ、選手団団長の出口純一監督兼選手が挨拶を行いました。また、ダンススポーツの北村浩介選手による県旗の授与、ソフトバレーボールの佐久間真琴選手の選手宣誓があり、さらには神奈川県立七里ガ浜高等学校のチアダンス部による応援パフォーマンスが披露され、会場は一体感に包まれました。

選手たちの表情には緊張感と期待感が見て取れ、今後の試合に対する意気込みが強く感じられました。結団式の最後には、全員での記念撮影が行われ、貴重な思い出がひとつ増えました。

ねんりんピックとは

「ねんりんピック」は、全国健康福祉祭として知られ、主に60歳以上の高齢者を対象としたスポーツや文化の交流大会です。健康保持や社会参加を促進し、長寿社会の形成に寄与することを目的としています。毎年開催され、2024年の開催地は鳥取県で、約40万人の参加が見込まれています。選手団は全国から集まり、健康や福祉に関連するイベントを通じて、地域の活性化と交流を深める場となっています。