新たな表紙絵登場
2024-12-20 10:42:15

『オール讀物』が17年ぶりに新しい表紙絵に!画家・石居麻耶の挑戦

文藝春秋の人気を誇る小説誌『オール讀物』が、2025年1・2月号より新しい表紙絵に生まれ変わります。これは、17年ぶりの表紙リニューアルとなり、画家でありイラストレーターでもある石居麻耶さんが新たに担当します。
賑やかな季節の移ろいを感じる内容の表紙は、彼女が「日々の光と希望の光景」をテーマに描いたものです。石居さんは、自身のスタイルを基本に、読者が本を開く楽しみとともに、季節の扉を開ける喜びを表現したいと語っています。
新しい表紙絵には、かわいい犬と猫のキャラクターも登場し、彼らが日本各地を巡りながら様々な季節を感じ取る旅が描かれています。これにより、読者は物語を読み進めるうちに、新しい発見や感動を得られるような期待感も高まります。
編集長の石井一成さんは、この新たな試みが読者との素敵な出会いを生むことを願っており、過去17年間表紙を支えてくれた前任者に感謝を述べつつ、新しい装丁に心を躍らせています。
今号の特集は「読書と安眠」で、睡眠に関連するコンテンツが充実。浅田次郎さんと筑波大学の柳沢教授による睡眠時脳波グラフの公開や、101歳を迎えた作家・佐藤愛子さんのインタビューなど、読み応えのある内容が特集されています。
また、第172回直木賞候補作の紹介や、本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞の結果も気になるところです。そして、特別企画には豪華な新春コンテンツとして、多彩な作家やアーティストによる貴重なインタビューや作品も掲載されています。
『オール讀物』は、ただの文学雑誌ではなく、作家と読者を繋ぐ架け橋となる存在です。石居麻耶さんの創り出す新しい表紙絵は、そんな彼らの旅の始まりを象徴しています。これからの物語を読み進めることへの期待感を膨らませてくれる新たな装丁に、どのように読者が反応するのか、非常に楽しみです。
新号は12月20日より販売され、定価は1,500円(税込)です。特別企画や新しい表紙に大いに期待しながら、ぜひ手に取ってみてください。


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株式会社文藝春秋
住所
東京都千代田区紀尾井町3-23
電話番号
03-3265-1211

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