東京海上ホールディングスが新卒採用支援ツール「JPort Match」を導入

東京海上ホールディングスが新たに「JPort Match」を導入

株式会社SPeakが提供する新卒向けのグローバル人材の就職活動支援ツール「JPort Match」が、東京海上ホールディングス（TMHD）で採用されることが決まりました。この施策は、企業が直面するグローバルな経営課題への対応力を高めるために、優秀な外国籍留学生を対象とした採用活動の一環として実施されます。

JPort Matchの導入背景

昨年度、TMHDは「JPort Match」をトライアルでテストした結果、多くの優秀な学生の母集団を形成し、採用活動に成功しました。その成功を踏まえ、本年度は新たに3つのポジションのために外国籍留学生の採用施策を強化し、JPort Matchを通じて日本の大学で学ぶ優秀な留学生とのつながりを深めることを目指しています。

JPort Matchの特長

1. 高いエンゲージメントを誇るキャリアコミュニティ

「JPort」は、外部の留学生に向けた就職活動に関するEラーニングコンテンツや、日本で働く元留学生の体験談を集めた「JPort Journal」を運営しています。これにより、多くの外国籍留学生が活発に参加できるコミュニティが形成されています。

2. 従来の手法では届きにくい優秀人材の獲得

JPort Matchのユーザーの約90%は、日本国内の大学で学ぶ外国籍留学生であり、146カ国から6,000名以上が利用しています。この中には、日本語能力試験のN1及びN2レベルを取得している学生が42%以上、TOEICの平均スコアも802点と高い水準を維持しており、企業にとって貴重な人材になります。

3. 英日バイリンガル対応

JPort Matchでは、採用に関連するすべてのコンテンツを英語と日本語で作成でき、JPortのカスタマーサクセスチームがそのサポートを行います。また、求人情報の自動翻訳ツールも備わっており、担当者の負担を軽減しながら効果的な広報活動が可能です。さらに、若手外国籍社員が登場する記事やオンラインイベントも英日両方で行い、多様なユーザーにアクセスしやすい環境を整えています。