授乳室のない社会に新たな選択肢を
現代の育児において、外出先での授乳やおむつ替えの場所に困る親は少なくありません。実際、2022年に行われたピジョン株式会社の調査によれば、70%以上の乳児を持つ家庭がこの問題を経験しています。特に観光地や公共施設、イベント会場では適切な設備が整っていないことが多いのが現状です。これを受けて、新たなソリューションである移動式ベビーケアルーム「OHACO Baby」が登場しました。
「OHACO Baby」とは?
株式会社OHACOが開発した「OHACO Baby」は、移動可能な授乳室で、その設計はテレワークブース「OHACO」シリーズのノウハウを活かしたものです。公共施設や商業施設、自治体において導入が可能な高機能なベビーケアルームと位置づけされています。これにより、育児中の方が安心して外出できる環境を提供します。
製品の魅力
「OHACO Baby」の特長は、以下のような優れた機能にあります。
- - 可動式設計: キャスターを装備し、レイアウト変更が容易で、場所を選ばずに設置可能。
- - 安心の構造: 鍵付きドアと視線を遮るアクリルパネルを備え、プライバシーが守られます。
- - 法令遵守: 消防法や建築基準法に準拠した設計で、天井なし構造により屋内での設置が可能です。
- - 省スペース: サイズはW180cm × D120cm × H200cmで、ベビーカーごと入室できます。
- - カラーバリエーション: 親しみやすい色合いのライトブルー、ライトイエロー、ライトグリーンから選べます。
- - オプション追加: 授乳チェアやおむつ交換台のオプションもあります。
- - コストパフォーマンス: 施工費を含めて103.4万円(税別)から提供しており、運搬費や諸経費は別途となります。
実物の見学が可能に
お待たせしました!「OHACO Baby」の実物展示が、2023年7月中旬から大阪市東淀川区にあるOHACOショールームで始まりました。自治体や企業、施設運営者の方々には、ぜひ現物を見に来ていただきたいと思います。サイズ感や内装、設置環境をその場で確認することで、導入を検討する上での重要な情報が得られます。
見学のご案内
予約・お問い合わせ先
会社概要
株式会社OHACOは、大阪市に本社を構える企業で、空間デザインや可動式ブースの開発・製造・販売を行っています。特に、育児中の方の外出時の悩みを解決する製品の開発には力を入れており、今後もさまざまなソリューションを提供していく予定です。社会のニーズに応じた新しいベビーケアルームの形として、「OHACO Baby」は多くの人々の支持を受けること間違いなしでしょう。