米国発の『Alchemist Japan』 第3回プログラムが始動
日本国内のスタートアップ支援を目的とした、米国の著名アクセラレーター「Alchemist」の「Alchemist Japan」が第3回のプログラム募集を開始しました。これは、日系および世界各国のスタートアップを対象としたシードアクセラレーターで、特にB2B分野に特化しています。本プログラムは、約3ヶ月間のアクセラレーションを通じて、日本から世界市場への道を開くことを目指しています。
プログラム概要
開催期間と内容
「Alchemist Japan」の第3回プログラムは2026年10月からスタートし、約3ヶ月間のプログラムが実施されます。このプログラムへの参加者には、米国サンフランシスコで行われる6ヶ月間の「Alchemistグローバル・プログラム」への参加資格が与えられ、さらに多くの投資家へのアクセスが得られます。
参加のメリット
日本は、Alchemistのアクセラレーションプログラムがアジア地域で唯一の実施国です。このプログラムに参加することで、国内外のベンチャーキャピタルや投資家にアプローチできる絶好の機会が得られます。前回のプログラムからは9社が選出され、そのうち8社がグローバルプログラムに参加し、成功を収めています。これにより、Demot Dayの後には累計で60億ドル以上の資金調達が実現しています。
特に、前回のClass 41では、Demo Day開催前に8社が総額1,400万ドルを調達するなど、グローバル投資家からの期待も高まっています。2026年5月27日に行われるDemo Dayでは、次世代グローバル企業の成長が進むことでしょう。
過去の成功事例
「Alchemist Japan」の第1回参加企業であるAIスタートアップ、Glidelyは、米国のDemo Dayでの成功を収めました。CEOの及川氏は、プログラムの参加を通じて自社のポジショニングや商談機会の拡大において大きな転機となったと話しています。特に、エンタープライズセールスの知見が貴重な支援となり、米国市場への進出に向けた大きな後押しとなったことが評価されています。
募集要項
今回の募集は2026年5月18日から始まり、締切は8月3日です。対象となるのは、世界を目指す日系および国際的なスタートアップで、募集社数は9社から12社を見込んでいます。出資額は1社あたり約100,000ドルを予定しており、具体的には東京のグローバルビジネスハブでのプログラムが行われます。
加えて、2026年6月25日には説明会イベントが実施予定で、起業家や投資家とのネットワーキングの機会も提供されます。このような情報は、Alchemist Japanのウェブサイトから確認できます。
終わりに
ジェトロは、内閣府、経済産業省、東京都と連携し、スタートアップ・エコシステムの形成を推進しています。これからの時代を切り開くために、日本発のスタートアップが世界で成功するための大きなチャンスになることが期待されています。本プログラムに興味がある方は、ぜひ応募をご検討ください。