叶匠壽庵が新たな魅力を『あもどら』で届ける！

滋賀県の老舗和菓子店、株式会社叶匠壽庵は、同社の旗艦店である高島屋日本橋店において、人気銘菓『あも』を用いた新商品『あもどら』を2025年9月3日より販売開始します。この新商品は、ふっくらとしたどらやきの皮の中に、伝統の味を詰め込んだ一品で、テイクアウトも可能です。さらに、手づくりどらやきセット『あもどら詰合せ』も同時発売し、より多くの方々に『あも』の魅力を届ける機会を提供します。

しっとり生地に新しい味わい

『あもどら』の特徴は、しっとりとした生地の中に『あも』とバターを挟み込んだ新しいスタイル。しっかりとした甘さの中に、バターの風味が組み合わさることで、これまでの和菓子とは異なる感覚を楽しむことができます。職人が手間をかけて作り上げるこの一品は、食感と味わいの両方で満足感を提供するでしょう。

『あも』の歴史と魅力

1971年に誕生した『あも』は、ふっくらと炊き上げたつぶ餡とやわらかな羽二重餅を組み合わせた和菓子で、甘さ控えめの上品な味わいが特徴です。そのため、全国小豆収穫量のわずか1％しかない高品質な「丹波大納言小豆」を使用し、熟練の職人が一釜一釜手炊きしていることで、つややかな美しい餡が実現しています。季節ごとの素材を活かした多彩なバリエーションも展開しており、現在、年間100万本が販売されるほどの人気を誇ります。

新たな楽しみ方の提案

『あもどら』が誕生した背景には、叶匠壽庵が『あも』の魅力をさらに多くの人に伝えたいという強い思いがあります。最中や善哉、パンとの組み合わせを経て、遂に『あも』をどらやきにするというアイデアが実を結びました。2025年には、高島屋日本橋店でテイクアウト用の『生あもどら』と、手づくりどらやきセット『あもどら詰合せ』の販売が開始されることになりました。