徳島市民病院でのロボット手術に関する公開講座を開催！

徳島市民病院での市民公開講座が行われます

近日、徳島市民病院において「ロボット手術」をテーマにした市民公開講座が開催されます。開催日時は、令和7年度の11月8日（土）10:00から12:00まで、会場はふれあい健康館の1階ホールとなります。入場は無料で、誰でも参加可能です。医療技術の進歩を身近に感じる良い機会ですので、ぜひふるってご参加ください。

講座の内容

この講座は、医療の最前線で活躍する専門家たちがロボット手術についての最新情報を解説する内容になっています。司会は徳島市民病院の副院長であり、外科総括部長、そして医療安全対策室の長を務める日野直樹氏が担当します。

第1部：ロボット支援手術とは

第一部では、徳島市民病院の副院長かつ泌尿器科総括部長の福森知治氏が登壇し、『ロボット支援手術はどんな手術？～前立腺がんを中心に～』というテーマで講演します。特に、前立腺がんに関する最新の治療法としてのロボット手術について詳しく解説されます。この方法の利点や、実際の手術の流れ、患者にどのような影響があるのかなど、多岐にわたる情報が提供されます。

第2部：産婦人科疾患における低侵襲手術

続く第二部では、徳島市民病院の産婦人科総括部長で、地域周産期母子医療センターの長でもある山本哲史氏が、『産婦人科疾患における低侵襲手術～ロボット手術、経腟腹腔鏡手術について～』というテーマでお話しします。お産や婦人科のさまざまな疾患に対する治療の選択肢としてのロボット手術の役割や、その最新技術の活用法について知見が得られます。