shoichiがミラノでの初出展でリサイクルウールを紹介
法人向けのアパレル在庫処分サービスを展開している株式会社shoichiは、2024年7月9日から11日にかけてイタリア・ミラノで行われた第39回Milano Unicaに初出展しました。この展示会は世界的なテキスタイルのイベントとして知られており、shoichiの出展はグローバル市場に向けた大きな一歩となりました。
リサイクルウール事業の強化
shoichiは昨年から本格的にリサイクルウール事業を展開しており、その成果を海外に発信しました。日本の伝統技術である「反毛」を使用し、廃棄が予定されているウール製品を糸に再生する独自のプロセスを紹介。この取り組みは、国際的なサステナビリティへの関心が高まる中で大変評価されています。
出展内容の詳細
ブースでは、リサイクルウールやリサイクルフェルトなどの生地を中心に展示しました。特に、クライアントから預かった製品や生地をリサイクルする過程を映像で示し、来場者の関心を引く工夫がなされました。モニター2台とパネルを活用し、リサイクル生地の特性や製造過程を効果的にアピールすることで、shoichiの技術力をしっかりと伝えました。
来場者からの高評価
初めての出展にもかかわらず、shoichiのブースは大勢の来場者に訪れ、3日間で60社との名刺交換を行うことに成功しました。特にリサイクルやサステナビリティに強い関心を持つ来場者が多く、日本の伝統技術を応用した環境配慮型の取り組みは高く評価されました。今後、この反響を基にさらに海外展開を進める意向です。
Milano Unicaの成果
今回のMilano Unicaでは、前年に比べて19%増の5,541社が来場し、盛況の様相を呈しました。特に海外企業からの来場が36%増加し、国際的な注目度の高さが伺えます。このような成功は、shoichiにとっても大きな自信となっています。
今後の展望と課題
shoichiはグローバル市場へのさらなる事業拡大に向けて、いくつかの課題に取り組む方針です。具体的には、エージェントや協業企業の開拓、国際的な物流体制の構築、次回の展示会戦略の検討を進めていく考えです。
今回のMilano Unica出展を通じて得られた国際的な反響を活かし、shoichiはリサイクルウール事業のさらなる発展と、グローバル市場での認知度向上に繋げていくでしょう。今後も持続可能なファッションを推進し、環境に優しい技術を広げていくことが期待されます。
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