URまちづくり実践発表
2024-05-31 19:15:06

UR都市機構、赤羽のミュージアムでまちづくり実践企画を発表!

UR都市機構、赤羽のミュージアムで革新的まちづくり実践企画を発表



UR都市機構が運営する「URまちとくらしのミュージアム」(東京都北区赤羽台)では、7月より、緑豊かな屋外空間を活用したまちづくり実践企画が開始されます。

6月4日、同ミュージアムにてプレス向け発表会が開催され、その全貌が明らかになりました。発表会には、プロデューサーである馬場正尊氏(オープン・エー代表取締役/東北芸術工科大学教授)も出席。コンペで選ばれた9つの受賞企画の実現に向けた取り組みが説明されました。

9つの革新的アイデアが実現へ



昨年12月から今年1月にかけて開催された「まちとくらしのトライアルコンペ」では、ミュージアムの屋外空間を舞台に、新たな風景を生み出す活動、デザイン、ビジネスのアイデアが募集されました。84件もの応募の中から選ばれた9つの企画は、多様な視点からまちづくりを捉えた、革新的なアイデアが満載です。

コンペの最優秀賞に輝いたのは「赤羽台農耕団地」企画。この他、地域住民との協働や、デジタル技術を活用した取り組みなど、多様な企画が実現に向けて動き出します。UR都市機構は、これらの企画の実現化を通して、将来的な事業パートナーシップの構築も視野に入れているとのことです。

まちとくらしのミュージアム:都市と暮らしの歴史と未来を繋ぐ場



URまちとくらしのミュージアムは、日本の住まいとまちづくりの歴史を学び、未来を展望できる情報発信施設です。スターハウスなどの歴史的建造物と最新の展示施設が融合し、都市と集合住宅の暮らしの歴史を多角的に紹介しています。

鉄筋コンクリート造集合住宅の先駆けとなった同潤会代官山アパートの復元住戸や、壁面スクリーンを使った映像展示など、見どころも満載。単なる展示施設にとどまらず、これからの暮らし方を提案し、実験する「まちづくりの実践場」として、その役割を拡大しています。

発表会では年間カレンダーも公開



発表会では、トライアル実践の全体像と各企画の見どころに加え、ミュージアムの年間イベントカレンダーも紹介されました。今後、ミュージアムでは、これらの実践企画と並行して、様々なイベントが開催される予定です。

個別取材で企画内容を深く掘り下げ



発表会後には、プロデューサーや受賞企画者への個別取材時間も設けられました。各企画の実施者から直接話を聞ける貴重な機会となり、メディア各社は熱心に取材を行っていました。

まちづくりの未来を創造する取り組み



UR都市機構によるこの取り組みは、単なる施設運営を超え、地域社会の活性化、そして未来のまちづくりに貢献する、重要な一歩となるでしょう。今後、これらの実践企画がどのように展開していくのか、注目が集まります。

詳細情報



URまちとくらしのミュージアム
住所:東京都北区赤羽台一丁目4-50
電話番号:03-3905-7550
URL:https://akabanemuseum.ur-net.go.jp
まちとくらしのトライアルコンペ特設サイト
URL:https://akabanemuseum.ur-net.go.jp/special/trial_competition/

会社情報

会社名
株式会社トータルメディア開発研究所
住所
東京都千代田区紀尾井町3番23号文藝春秋新館4階
電話番号
03-3221-5558

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