PITTAN、健康を見える化する新サービスで資金調達
日本のスタートアップ、PITTANがインナーケア活動を支援する分析サービスにおいて、資金調達を成功させました。社会課題である未病や健康の改善をテーマに、ユーザーが自身の健康状態を簡単に把握できる新機能を導入します。それにより、より多くの人々が理想とする生活を実現できるようサポートすることを目的としています。
PITTANの提案するビジョン
PITTANは「あるがままをみられる世界の実現」を目指し、日常の様々なシーンで分析技術を生かすことに取り組んでいます。この理念の下、東京大学大学院の優れた研究成果に基づいたインナーケア活動支援サービスを開発しました。特に、ユーザーが手軽に自分の状態を把握できるよう、今年リリース予定の美肌力見える化機能は期待されています。この機能では、保湿やハリ、たるみ、バリアに関連する情報を提供し、食品やサプリのアドバイスも行います。
使いやすさが魅力のPITTANサービス
PITTANのサービスは、ユーザーが自宅で簡単に行える点が特徴です。汗採取パッチを3分間貼り、極微量の汗を採取して投函するだけで、その成分がPITTAN Lab.で独自の分析手法によって解析されます。結果はアプリを通じて確認でき、1ヶ月ごとにトラッキングを行うことで、自分のインナーケア活動の成果を確認できます。これにより、利用者は持続的な健康管理を実現できるでしょう。
資金調達の背景と今後の展開
今回の資金調達を行ったPITTANは、今後も分析技術を駆使した生体代謝物の分析に注力し、健康の向上に貢献するソリューションを提供していく方針です。池田泉州キャピタル株式会社や出向起業スピンアウトキャピタルからの出資を受け、今後のサービス拡大にも期待が集まっています。出資者からは、PITTANの技術が広く認知され、多くの人に健康的な生活をもたらすポテンシャルを持つと評価されています。
研究者からのコメント
PITTANの代表取締役、辻本和也氏は「未病や健康の実現には、栄養や運動、ストレス管理のバランスが重要であり、私たちの分析技術はこれを支えるものです」と語ります。特に、インナーケアの観点からは、身体の状態を把握しやすくすることが必要です。これを実現するため、PITTANは年間通じて新たな研究開発に取り組み、実用化を目指しています。
また、CTOの児山浩崇氏は「スタートアップならではの柔軟な発想で、新しい技術開発に挑戦していきます」と意気込みを表明しています。
ユーザーへのサービス提供情報
PITTANは2023年9月下旬より、一部サービスの先行リリースを予定しています。また、今後のサービス拡大に向けて、新たな仲間を募集中です。興味のある方は、公式ウェブサイトを通じて情報登録や問い合わせを行ってください。
会社の基本情報
- - 企業名:株式会社PITTAN
- - 代表者: 辻本和也
- - 設立日: 2022年6月9日
- - 所在地: 兵庫県神戸市灘区水道筋6丁目1−3
- - 事業内容: インナーケアに関連する分析サービスとソリューション提案
詳しい情報は
PITTANの公式ウェブサイトをご覧ください。