類農園直売所 千里中央店が新たにオープン
2023年12月4日、大阪府豊中市に新たにオープンした「類農園直売所 千里中央店」は、南大阪エリアでの新鮮な有機野菜の供給を目的とした施設です。この直売所は、奈良県と三重県にある自社農場から直接仕入れた新鮮な商品の数々を取り揃えています。オープンを記念し、12月13日(土)には、「有機農業の日」にちなんだ特別イベント「千里中央こどもマルシェ」が開催されます。このイベントでは、地域の子どもたちが中心となって野菜を販売し、地域住民との交流を図ります。
新しい拠点の特徴
類農園直売所 千里中央店は、大阪メトロ御堂筋線の千里中央駅から徒歩約7分の便利な立地にあります。営業時間は、平日と土曜が10:30から20:00、日曜・祝日は10:30から19:00と設定されています。駐車場は提携の千里第3駐車場があり、2000円以上の利用で1時間の無料サービス券がもらえます。
店内に入ると、新鮮な野菜や地元で生産された商品が並び、親しみやすい雰囲気が広がっています。消費者と生産者をつなぐ場として、地域の食文化や健康的な食生活の普及を無理なくサポートすることを目指しています。
「有機農業の日」にちなんだイベント
12月13日(土)には、類農園と類塾が共催する「千里中央こどもマルシェ」が行われます。このマルシェでは、地元の子どもたちが売り場に立ち、地元の方々に対して自ら生産した野菜の販売を行います。この取り組みは、子どもたちが農業や地域に対する理解を深める機会にもなり、地域に根付いた活動として重要な意味を持ちます。
このイベントは、単なる販売の場ではなく、地域の交流や絆を深める場としても設計されています。類農園の役割は、農業の重要性を認識してもらうことだけでなく、次世代の育成へとつながることを目的としています。
類農園の事業への取り組み
1999年に設立された類農園は、農業を通じて地域活性化を目指す事業です。2014年には都市と農村を結ぶ直売所を設立し、現在では約600名の協働生産者が参加することで、豊富な商品を提供しています。特に2018年以降は、異業種との連携を強化し、社会課題に対処するプロジェクトを展開しています。
また、教育事業部「類塾プラス」も展開しており、地域に根ざした教育プログラムを提供しています。社名を冠した「類塾プラス」では、学生が学び続ける力を養うこと、中学受験や高校受験だけにとどまらない教育の幅を広げることを目指しています。
類設計室について
類農園を運営する株式会社類設計室は、1972年に設立され、設計と教育、農業の各事業を展開しています。企業理念は「活力ある社会の設計」であり、地域と共生しながら新しい価値を創造することを目指しています。新しい直売所のオープンや、地域イベントに参加することで、さらにその理念を具体化していく活動が期待されています。
皆さんも、類農園直売所 千里中央店を訪れ、新鮮な野菜を手に取ってみませんか。地域とのつながりや有機農業の重要性を理解する良い機会になることでしょう。