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環境に優しい複合ビル「AMBRE」が誕生

東京都渋谷区千駄ヶ谷に、2024年7月にオープンする環境配慮型複合ビル「AMBRE」。このプロジェクトは、株式会社リアルゲイトが運営し、株式会社メグラスが植栽施工管理やコミュニティ形成をサポートしています。この新たな複合ビルは、環境への配慮を基盤にしたビジネスエリアとして注目を浴びています。

「AMBRE」プロジェクトの特徴

「AMBRE」は、クリエイティブなオフィスとしてだけでなく、地域コミュニティとも強く結びつく空間づくりを目指しています。メグラスの代表、太田豊洋氏は、「植物がもたらす心の繋がりやコミュニケーションの活性化が、ポジティブな社会を生み出すと信じています」と語ります。

1. 生物多様性を考慮した設計

外壁や屋上の緑化は、生物多様性に配慮されており、自然な環境との調和が図られています。特に、その屋上に設置されるミニビオトープは、野生生物が行き来する休息地点となることを期待されています。カラフルな植物たちが、精神的な安らぎを地域の人々にもたらすでしょう。

2. グリーンポットによるリサイクルの実施

「AMBRE」では、オフィスから出る紙資源を活用したグリーンポットを導入。このポットで育てた植物を入居者が自由に持ち帰ることができ、オフィスの緑化を促進します。これにより、コミュニティ形成が進むとともに、日常業務の中でのリラックス効果も期待されます。

3. メンテナンス装置の設置

メグラスは、入居者に対して植物プランの提案や日々のメンテナンス管理を提供します。これにより、ビル内のグリーン空間が常に管理され、快適な環境が維持されます。

メグラスのShowroom『THE EST』がオープン

「AMBRE」内にはメグラス初のShowroom『THE EST』も設置され、植物の展示・貸出・販売が行われる予定です。選りすぐりの植物が集まり、訪れる人々に新しいインスピレーションを与えます。また、アーティフィシャルフラワーとのコラボレーション商品も販売される予定です。

阪急交通アクセス

「AMBRE」は、東京メトロ副都心線「北参道駅」から徒歩2分、またJR山手線「原宿駅」から徒歩9分という好立地。周囲の環境と相まって、新たなビジネスエリアとしての魅力を放っています。

まとめ

「AMBRE」プロジェクトは、リアルゲイトとメグラスによる強力なコラボレーションの産物です。この複合ビルは、持続可能な未来に向けた新しい形の仕事場として、地域社会の環境意識の向上にも貢献することを目指しています。植物で彩られた心地よい空間が、入居者と地域にどのような影響を与えるのか、今から楽しみです。

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