WeAgri、シンガポールで日本食品を短期出店支援する新サービス開始

WeAgri、新たにシンガポールでの短期出店支援サービスを発表

東京都新宿区に本社を置く株式会社WeAgri（ウィアグリ）は、シンガポールの「オーチャードロード」での短期出店を可能にする新サービスを開始しました。このサービスは、特に日本食品メーカーをターゲットにしており、海外市場への第一歩をスムーズに踏み出せるよう、初期費用を抑えることが特徴です。

ポップアップストア形式での出店支援

多くの日本食品メーカーが海外進出を検討する中で、初期投資の高さや長期的な契約への不安、さらには現地の市場情報不足などの課題に悩まされています。WeAgriは、これらの課題を解決するためにポップアップストア形式の短期出店を提案しています。この方法では、小規模にスタートできるため、企業はリスクを軽減しつつ海外市場に挑戦することができます。

訪問者数700万人の集客力

出店先として選ばれたオーチャードロードは、高級ブランドからハイストリートブランドまでが揃うシンガポール最大のショッピングエリアで、年間約700万人の訪問者が行き交います。この魅力的な立地を活用することで、日本食品のブランド認知の向上や販売促進が期待されます。WeAgriは現地の小売業者と提携した実績を基に、出店支援を実現しました。

リアルとオンラインを融合した支援

WeAgriは、これまでもシンガポールの小売チェーンでの販売支援やインフルエンサーの活用、そしてWeAgri直営店および越境ECサイトでの販売など、多角的なプロモーションを展開してきました。今回のサービスでも、現地店舗での消費者体験に加え、オンラインを活用したマーケティング施策によって出店効果を最大化し、企業が安心して海外市場に挑戦できるようにサポートします。

インフルエンサーを活用したSNSマーケティング

WeAgriが提供できるインフルエンサーは300人以上で、合計フォロワー数は400万人を超えています。これにより、オンラインとオフラインを組み合わせた効率的なマーケティング施策を展開し、商品認知の向上やイベントの盛り上げを加速することが可能です。

WeAgriの役割と今後の展望

WeAgriは「Find More Japan -日本再発見を加速する」を理念に掲げ、日本の魅力的な製品を発見し、アジア諸国の生活様式や価値観に合ったブランディングやマーケティングを支援しています。また、これまでの経験を活かし、テクノロジーを駆使した流通プラットフォームを展開。今後も日本とアジアをつなぐ貴重な役割を果たしていくことでしょう。