BellaDatiとINDUSTRIAL-X、デジタルトランスフォーメーション推進で協業を開始

シンガポールに本社を置くBellaDati PTE. LTD（以下BellaDati）と東京都港区の株式会社INDUSTRIAL-X（以下INDUSTRIAL-X）は、デジタルトランスフォーメーション（DX）の加速に向けたアライアンスパートナー契約を締結しました。この協業により、データアナリティクスを活用し、企業の新たな価値提供方法を模索する取り組みが加速します。

競争力強化に向けた取り組み

近年、多くの企業は競争力の向上を目指し、データ活用による新規事業の創出や既存事業の効率化を図っています。しかし、実際にはデータ基盤の構築やシステム整備に高いコストがかかるため、具体的な実行方法が見えにくく、企業は頭を抱えています。そんな中、INDUSTRIAL-Xは、事業構想から運営、収益化までをサポートする伴走型支援の第一人者として知られています。これに対し、BellaDatiが提供するのは、データの収集、分析、可視化をシンプルに一つのソフトウェアで実現するプラットフォームです。

新たなサービス生成プラットフォームの登場

BellaDatiは、2025年1月に新たな「サービス生成プラットフォーム」を発表予定であり、このプラットフォームは「人、モノ、データをつなぐ」機能を持っています。これにより、新たなITサービスの提供を検討している企業や団体への支援を強化し、データを活用したビジネスチャンスの拡大を目指します。

顧客ニーズに応える協業

INDUSTRIAL-Xの代表取締役CEO、八子知礼氏は「日本企業が直面する最大の課題は、人材不足と生産性向上の両立にあります。BellaDatiのプラットフォームを活用し、より早く、効率的にシステム基盤を整備できると確信しています」と述べています。

BellaDatiのCEOである齊藤和人氏も「今日の製造業をはじめとする様々な業界において、DXの加速は不可避です。BellaDatiは、企業が迅速に価値を創出するためのデータ処理基盤を提供し、INDUSTRIAL-Xとの協業により、より一層の競争力をもたらすことでしょう」とコメントしています。

BellaDatiの特徴とは

BellaDatiは、データの収集、分析、可視化を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援するプラットフォームです。クラウド型、オンプレミス型、エッジコンピュータなど、様々な環境で展開が可能です。特に、ローコード開発環境や柔軟なOEM提供モデルを採用しているため、短期間でのサービス展開が実現可能で、多様な業界ニーズにも柔軟に対応しています。