OWC ThunderBlade X12
2025-07-16 11:29:04

次世代ポータブルRAIDストレージOWC ThunderBlade X12の日本発売開始

次世代ポータブルRAIDストレージ「OWC ThunderBlade X12」登場


 株式会社アスクが、日本正規代理店としてOWC社の新しいポータブルRAIDストレージ「OWC ThunderBlade X12 Thunderbolt 5」の取り扱いを開始しました。この新モデルは、映像制作現場における高いニーズに応えるために設計されており、性能面でも著しい強化が図られています。

Thunderblade X12の特徴


 この新しいThunderBlade X12は、Thunderbolt™ 5(80Gb/s USB-C)に対応しており、最大で12基のNVMe M.2 SSDを内蔵可能です。構成を最大にすると、なんと96TBという大容量のストレージが利用できるため、4K、8K、12Kといった高画質映像の収録やRAWデータの編集を手軽に行うことができます。

高速なデータ転送


 読み出し速度は最大6600MB/秒、持続的な書き込み速度は5990MB/秒に達します。このため、大容量のデータを迅速に扱い、高負荷の作業を行うプロフェッショナルにとっては、非常に便利なツールとなることでしょう。これによって、撮影現場やポストプロダクションでのマルチカメラ収録、VFX制作やRAWデータ編集がさらにスムーズに行えます。

実用的なデザイン


 OWC ThunderBlade X12は、RAID 5に対応しており、高い信頼性を持つ一方で、現場での機動力も考慮されたコンパクトな設計が特徴です。また、Thunderbolt 5ポートを2基搭載し、最大5台までのデイジーチェーン接続が可能です。これにより、ストレージを中心に柔軟なシステム構築が実現します。

放熱性能と持ち運びやすさ


 運用サポート機構も充実しており、熱効率を考慮したファンレスのアルミ製シャーシが採用されています。さらに、状況を一目で確認できるLEDインジケーターや、専用ハードシェルキャリングケースが付属しており、移動時の抜けを防ぐロック式電源端子も装備されています。そのため、プロの制作現場において必須の実用性がしっかりと考慮されています。

活用シーン


 OWC ThunderBlade X12はさまざまな場面での活用が見込まれています。例えば、撮影現場での同時データインジェスト、ポストプロダクションでの高解像度RAW素材の編集、ライブ中継や中継車での即時収録、加えて医療や研究分野での大容量データ管理など、多岐にわたるシーンで役に立つでしょう。また、複数メディアからのデータコピーやオフサイト保存を実現する「3-2-1ルール」にも対応しています。

お問い合わせ


 株式会社アスクでは、この新製品の導入支援や運用サポートを行っており、幅広いニーズに対応しています。製品に関する質問や購入の相談は、お取引のある販売代理店、またはアスク営業本部にお問い合わせください。

まとめ


 OWC ThunderBlade X12 Thunderbolt 5は、プロフェッショナル向けの映像制作やデータ管理に必要な要素を全て兼ね備えた次世代のポータブルRAIDストレージであり、高速なデータ処理能力と信頼性を求めるユーザーには必見の製品です。詳細はOWC社の公式ウェブサイトを訪れて確認してみてください。詳細な情報はこちらからご覧いただけます。


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会社情報

会社名
株式会社 アスク
住所
東京都千代田区九段南4-8-19CIRCLES+ 市ヶ谷駅前 4階
電話番号
03-5215-5650

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