プライベートな宿泊体験が可能な「suite stay experience」
山口県宇部市に位置する「house & restaurant maison owl(メゾンアウル)」が、一般予約を開始した全館貸切の宿泊体験「suite stay experience」。この新しいプランは、これまで招待制で提供されていた特別な体験を、より多くの人々に楽しんでもらうためのものです。2022年の春にオープンしたメゾンアウルは、オーナーシェフ平田基憲の独自のビジョンにより設計された、魅力あふれる宿泊施設です。
特別な空間での優雅なひととき
「suite stay experience」は、1日1組限定で、完全プライベートな時間を過ごせます。宿泊は最大2名まで可能で、料金は700,000円(税別)で、2LDKの広々とした空間が用意されています。宿泊者は、ダブルベッドの寝室が2部屋ある贅沢な環境の中で、ゆったりとした時間を過ごせます。
チェックインは16時から、チェックアウトは翌日11時まで。お部屋の中では、オーナー平田が厳選した食材による美味しい料理とともに、シャンパーニュやワインなどが提供され、特別なダイニング体験も楽しめます。
中に息づく「時間」の重み
メゾンアウルの建物は、ギリシャ神話における智慧の象徴であるフクロウの名前を持ち、ただの宿ではなく、時間を感じさせる独自の空間です。建物自体が自然の粗さを包含し、建設には9年の歳月をかけて実現されました。建築家石上純也が手がけたこの宿は、外観からして特異であり、洞窟のような形状が印象的です。
宿泊客は、夕暮れから夜、そして朝の日差しへと移り変わる時間の流れを楽しみながら、非日常の体験を味わえます。建物の設計は、地面に潜り込む革新的なアプローチを採用しており、訪れる者が新たな空間体験をすることができるよう工夫されています。
予約と利用方法
「suite stay experience」の予約は公式サイトを通じて行えます。1日1組のため、利用を希望する方は早めに確認し、予約をすることが推奨されます。また、インスタグラムを通じても不定期で予約の受付が行われていますので、フォローしておくと良いでしょう。
豪華で特別な宿泊体験を提供し、2024年には日本建築学会作品賞も受賞したこのメゾンアウルは、日常の疲れを忘れるための完璧な場所です。非日常の空間が醸し出す独特の雰囲気の中、ぜひ贅沢なひとときをお過ごしください。
公式情報
この機会に贅沢な貸切宿泊体験を味わい、心温まる時間を大切な人と共に過ごしてみてはいかがでしょうか。