大阪市中央区に誕生した「HubClip」
2026年9月1日、大阪市中央区に開所した就労継続支援A型事業所「HubClip(ハブクリップ)」は、精神障害や発達障害を抱える方々に向けた新しい形の支援を提供しています。運営を担うFuxia株式会社は、株式会社LIXIVが展開する動画編集サブスクリプションサービス「ムビスケ」と連携し、利用者が実際の動画編集案件に携わりながらスキルを身につけられる環境を整えました。
HubClipの目的
HubClipは、単なる訓練の場を提供するのではなく、実際に商用案件に関わることで、利用者が働く意義や社会とのつながりを感じられるような環境を目指しています。この事業所は、課題意識の高い代表が自身の原体験を元に構想したもので、就労支援の現場でしばしば見られる、人とのつながりが失われがちな状況を改善することを目的としています。
代表は、「人と社会とのつながりを絶やさないことの重要性」を強く感じており、その想いから支援の質と持続性を重視した事業の立ち上げに至りました。
HubClipの特徴
1. 動画編集特化の事業所
HubClipは、利用者に動画編集に特化したスキルを提供することに注力しています。具体的には、素材整理やカット編集、テロップ挿入、アニメーション挿入、色調補正、SE/BGMの挿入など、さまざまな編集工程を利用者が段階的に担当していきます。このような実践的なトレーニングを経ることで、スキルの向上が図られ、利用者の自信と能力が育まれます。
2. 垂直統合モデル
HubClipの大きな特徴の一つは、ムビスケとの強力な連携です。利用者が担当する編集素材は、ムビスケのプロの編集者によって仕上げられ、実際の商用動画として納品されます。これは、訓練用の架空案件ではなく、リアルな案件に携われることを意味します。この実務体験が、利用者にとって大きな価値となり、スキルを実践に生かす機会を強化します。
3. 就労移行支援の充実
LIXIVは人材事業も運営しており、その豊富な知識と経験を活かしながら、利用者の一般就労への移行をサポートします。企業開拓や選考プロセスの支援を行うことで、将来的な就労に向けた支援を一貫して実施しています。これにより、利用者は単にスキルを学ぶだけでなく、実際に社会で働くことを見据えた支援を受けることができます。
事業所概要
- - 名称: HubClip(ハブクリップ)
- - 運営会社: Fuxia株式会社
- - 所在地: 大阪府大阪市中央区島之内1-22-18 フクサイ心斎橋2F
- - 開所日: 2026年9月1日
- - 定員: 20名
- - 営業日: 月曜〜土曜(事業所カレンダーによる)
- - 営業時間: 9:30-18:30(サービス提供時間: 10:00-17:00)
- - 電話番号: 06-6575-7671
代表者の言葉
「動画編集という実務を通じて、社会と関わり続けられる場所をつくりたい」と語る代表者は、幼少期に大切な人を失った経験から「人とのつながり」がどれほど大切かを実感し、その思いをHubClipの立ち上げに反映させました。支援の質を高め、利用者の未来に確実につながる取り組みを全力で行うと語っています。
まとめ
HubClipの設立は、支援の在り方を見つめ直し、利用者の社会とのつながりを強化するための重要な一歩と言えるでしょう。動画編集という分野で新たな可能性を切り開くHubClipが、今後どのように成長していくのか、期待が寄せられています。