第22回NEXCO西日本フォトコンテストの入賞作品を発表！風景の美しさを写真で表現

第22回NEXCO西日本フォトコンテスト入賞作品発表

NEXCO西日本が主催する第22回フォトコンテストの結果が発表されました。全国から多数の作品が集まり、全国各地の美しい高速道路やその周辺の風景が刺激的な感動を表現しています。今回は、各部門の入賞作品を詳しく見ていきましょう。

高速道路ベストショット部門

この部門では、最優秀賞に輝いたのは福岡県在住の魚住耕司さんの「関門海峡早鞆瀬戸と関門橋の日の出」という作品です。作品は、山口県下関市で撮影され、日の出の美しい瞬間が捉えられています。自然の壮大さと高速道路ならではの視点が融合する素晴らしい作品です。

続いて優秀賞には、津曲尚史さんによる「黎明のえびの路」と、上杉裕昭さんの「春の訪れ」が選出されました。前者は宮崎県えびの市で撮影された春の目覚めを感じさせる風景、後者は滋賀県大津市の春の象徴ともいえる作品です。

さらに、ベストシーズン賞の受賞作も注目に値します。春の賞に選ばれた平田晃一さんの「桜の海を越えて」は岡山県総社市で撮影され、桜の美しさが詰まった一枚です。夏には栗田智博さんの「夏真っ盛り」が、京都府久世郡久御山町で撮影された作品が受賞しました。

秋と冬のベストシーズン賞には、河本ふみえさんの「山間の高速道路」と桑木道夫さんの「夕陽を浴びて大山を走る」が選ばれ、特に冬の作品はその寂しさが印象的です。

部門に分かれたブロック賞でも素晴らしい作品が選出されています。例えば、関西ブロックでは南村天楽さんの「カーブの先にあるもの」、四国ブロックでは石山正昭さんの「春の高速道路」とそれぞれ異なる視点で高速道路の魅力が表現されました。

西日本ベストスポット部門

続いて西日本ベストスポット部門です。この部門のベストスポット賞は、和歌山県の北順夫さんの「橋杭岩のダイヤモンド」が受賞しました。観光名所としても知られるこのスポットは、自然と人の手で創り出された美の結晶です。

春のベストシーズン賞には大分県由布市の宮本龍之さんの「湯布院の春」が選ばれ、夏には岡山県岡山市の武本幸代さんによる「桃源郷」が入賞しました。

また、秋と冬の受賞作の中には、澤田淳子さんの「山里の彩り」が徳島県三好市で撮影されたものや、寺崎賢さんの「川之江夜景」が愛媛県四国中央市で撮影された作品が含まれています。