物語投稿サイト『Tales』の誕生
2023年4月22日、物語投稿サイト『Tales(テイルズ)』が正式にオープンしました。このサイトは、クリエイターが自分の作品を自由に投稿し、多くの人々に届けることができる新たなプラットフォームです。Talesは、クリエイターの視点に立った様々な仕組みを提供し、作品を多様なメディアで展開することを目指しています。
『Tales』の特徴
1. 多彩なメディア展開
『Tales』は、投稿された作品を小説、漫画、アニメ、映像など様々な形式で展開します。これにより、クリエイターやその作品の可能性が大きく広がります。
2. 創作大賞2025へのエントリー
新サイトオープンに合わせて、創作大賞2025の応募受付もスタートしました。エンタメ原作部門及び小説の5部門に参加でき、受賞作は書籍化や映像化などのチャンスがあります。参加メディアも多岐に渡り、受賞後の展開が非常に期待されます。
3. クリエイター支援のパートナープログラム
運営元のnoteは、クリエイターの創作活動を支えるため、広告収益を作品の閲覧数に応じて還元する『パートナープログラム』を導入しました。これにより、クリエイターは収益化の道が開かれ、より多くの時間を創作活動に注ぐことが可能になります。
会員登録と投稿機能
『Tales』は、どなたでも無理なく参加できるアクセスしやすさが特徴です。クリエイターは作品を投稿し、読者は気に入った物語を読み楽しむことができます。また、3月に先行公開された執筆機能には、多くのクリエイターからフィードバックが寄せられ、その結果、約30項目の機能改善が行われました。このように、使いやすさの向上にも注力しています。
読者の楽しみ
『Tales』では読書傾向に合わせた作品のレコメンド機能も強化されており、ユーザーが好みの作品を見つけやすくなっています。さらに、ジャンル別にランキングも設けられ、普段は読まないジャンルの作品にも挑戦しやすくなるというメリットがあります。
編集長のコメント
Talesの編集長である萩原猛は、「Talesは物語を愛するすべての人に向けて、クリエイター、読者、届け手の三者が交わる場所です」とコメント。その上で、ここから新たな物語が羽ばたいていく様子を見守りたいと語っています。
今後の展望
『Tales』が成長し、多くのクリエイターの作品が生まれる場として機能することを期待しています。出版社や映像関係者とのコラボレーションも進めることで、クリエイターと作品のマッチングを積極的に行い、他のメディアに広がっていくことを目指します。このように『Tales』はただの物語投稿サイトではなく、クリエイターが活躍するための生態系の一部としても期待されています。
物語投稿サイト『Tales』が今後どのような作品とクリエイターを世に送り出すのか、ますます目が離せません。興味がある方はぜひ、公式サイトで作品をチェックしてみてください。
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