「ベルセルク」からガッツとグルンベルドが立体化！壮大なスケールで登場

狂戦士ガッツと炎の騎竜グルンベルドが立体化！

株式会社プライム1スタジオのハイエンドブランド「PRIME 1 STATUE」は、人気漫画『ベルセルク』から悲劇の主人公ガッツの「狂戦士の甲冑」と、炎の巨竜の騎士グルンベルドを1/4スケールのポリストーン製スタチューとして立体化しました。この待望のアイテムは、2026年12月から2027年3月にかけての発売を予定しており、予約受付は9月12日より開始されます。

傑作のディテールと迫力

このスタチューは、漫画『ベルセルク』の26・27巻に描かれた、狂戦士ガッツの初陣の凄惨さを余すところなく再現しています。兜の隙間から覗くガッツの形相は、爆発するような怒りと闘志を表現しており、見る者をその場に引き込む迫力を持っています。また、狂戦士の甲冑は、エッジの効いたデザインに緻密なラインモールド、さらに深みのある青と黒の彩色で再現されており、まるでこの世ならざる質感を醸し出しています。

マントは心の闇を表すかのように広がり、血痕を纏ったベースも作品の世界観を強調しています。観る者を惹きつける美しさと、凄惨さを兼ね備えた大迫力のスタチューです。

変化する表情と部位

スタチューには様々な異なる表情を持つ頭部や腕が附属しており、観る人が自分の考えるシーンをアレンジさせることができます。例えば、獣のように変化した頭部には、首の向きが異なる2種類が用意され、両目に憎悪の光を宿すLEDユニットが内蔵されています。右腕は「ドラゴンころし」のポーズを変えられる2種があり、スチルのようなシーンを生み出せます。

さらに、本DXボーナス版に含まれる髑髏の兜を被った特別な頭部は、本アイテムに独自の魅力を加えています。すなわち、前所有者の冥府魔道を想起させることで、狂戦士ガッツの宿命を鮮烈に描き出しています。

グルンベルドの凄絶な存在感

一方で、炎の巨竜の騎士グルンベルドも立体化の対象です。その圧倒的な巨躯は全高107cmに及び、振り上げた戦槌や盾、鎧は白銀の金属感を引き立てています。さらに、打痕やウェザリングにより戦場の痕跡をリアルに再現し、深紅のマントは美しいドレープ感を持ち、グルンベルドの強さに高貴さを加えています。

グルンベルドにはLEDユニット内蔵の頭部が付属しており、両目に宿る力強い光が印象的です。加えて、本ボーナス版には兜を脱いだ素顔の頭部も用意され、逆立つ赤毛と結ばれた口元が武人としての矜持を強調します。

二体の対峙が生む物語性

このスタチューを並べることで、ガッツとの対決をより物語的に演出できます。呪われた甲冑を纏うガッツや、強敵を前に高まるグルンベルドの存在感がコレクションの側面からも視覚的物語を生み出します。

興味深いのは、これらの二体を対峙させることで、構図のリズムがより鮮やかに引き立つ点です。物語のターニングポイントとなった戦闘シーンを、コレクションの中心に加え、この作品が持つ深い物語性を感じてほしいです。