スポーツファン調査2024：広島県が首位堅守、北海道が躍進！スポーツ観戦がリカバリー行動として注目される

スポーツファン調査2024：広島県が首位堅守、北海道が躍進！

休養時専用ウェアを開発・販売する株式会社ベネクスは、一般社団法人日本リカバリー協会と共同で「ココロの体力測定 2024」を実施しました。本調査は、10万人を対象とした大規模なもので、スポーツファンに関する様々な興味深いデータが得られました。

スポーツファンの現状：微減傾向もリカバリー行動としての観戦は増加

2024年の調査では、日本人の50%が何らかのスポーツのファンであることが明らかになりました。しかし、2023年と比較すると微減傾向が見られ、特に女性は3.2%減少しています。

一方で、スポーツ観戦が疲労回復に繋がるリカバリー行動として注目されています。特に女性では、現地での観戦やテレビ・ウェブでの観戦が、全体の2倍以上という結果に。スポーツ観戦がストレス解消やリフレッシュに役立つという意識が高まっていることが伺えます。

広島県が首位を堅守、北海道が新たなトップ3入り

都道府県別のスポーツファン割合では、広島県が男女ともに1位を維持しました。広島県は長年スポーツ文化が根付いており、その熱狂的なファン層は健在です。

注目すべきは、北海道が新たにトップ3入りを果たしたこと。2023年に新球場が完成したことが、北海道でのスポーツ熱を高めた要因と考えられます。

スポーツ別人気はプロ野球が首位、サッカー人気も健在

スポーツ別のファン割合では、プロ野球が不動の1位を維持しました。男女ともに、プロ野球ファンは他のスポーツに比べて圧倒的に多いです。

プロサッカーリーグは男女計、男性では2位にランクイン。サッカー人気は依然として高いことがわかります。女性では、箱根駅伝やフィギュアスケートが上位に位置しており、近年、女性の間で人気のスポーツは多様化していることがうかがえます。