完結済み漫画ランキングを100人が選出した結果とは？

最近、クラウドソーシングサービスを利用して、完結済みの漫画に関するアンケートを実施しました。対象として、漫画好きの100名に「おすすめの完結済み作品」とその理由を伺いました。実施日程は2022年7月28日から数日間にわたりました。

調査では、各回答者が最大3作品まで選ぶことができ、その中から特に評価が高かった作品をランキング化しました。結果として、上位10作品が明らかになり、古今の名作と新たにヒットした作品が顔を揃えることとなりました。

ランキングのトップを飾ったのは、やはり名作中の名作『SLAM DUNK』です。バスケットボールをテーマにしたこの漫画は、青春と友情、努力を描いたストーリーが多くの読者に愛され続けています。その人気は衰えることなく、11票が入るという結果に。

続いて2位には『鬼滅の刃』がランクインし、近年の日本の漫画界を代表する作品として堂々の評価を受けました。鬼殺隊の物語やキャラクターの成長に感情移入しやすい点が支持されているようです。特に、映像化されたアニメ版が大ヒットしたことも影響しているでしょう。

3位には『ドラゴンボール』がランクインし、世代を超えて親しまれるストーリーは今でも多くの人々を魅了しています。これらの作品が上位に来たことは、少年漫画というジャンルの強さを証明しています。

さらに、4位の『ハイキュー！！』や、5位の『暗殺教室』なども、多様なキャラクターや意表を突く展開が支持されています。これらのランキング上位作品のほかにも、『なまいきざかり』や『君に届け』といった恋愛ものが多くランクインしている点にも注目です。

特徴的なのは、上位10作品の中で少年漫画が7作品を占めていることです。ヒーローものや友情をテーマにした作品が根強い人気を誇っている一方で、恋愛や冒険を描く作品も併せて好まれていることが見て取れます。

一方、3票以下しか獲得できなかった作品たちの中には、多くの隠れた名作も見受けられ、これらがさらに多くの読者に手に取られる機会が増えることを期待しています。とりわけ、近年の隠れた名作の評価が高まる中で、読者が新たな漫画と出会うきっかけとなるでしょう。

この調査の詳細や作品ごとのおすすめポイントは、フルフルコミック内の特集ページにて掲載していますので、ぜひご覧ください。アニメ化や映画化された作品についての情報も含め、今後の漫画選びに役立つ内容となっています。

最後に、合同会社FRUOREは、Webサイトの構築・運営を専門とする中小企業で、漫画をテーマにした様々なサービスを提供していることをご紹介しておきます。