気候変動メディアシンポジウム2025が目指す新たな報道のあり方

気候変動メディアシンポジウム2025が切り開く未来

2025年5月28日、東京都港区の日比谷スカイカンファレンスにて「気候変動メディアシンポジウム2025」が開催されます。このシンポジウムでは気候変動の進行とそれに伴う課題への対応について、メディアが果たす役割を議論することを目的としています。

昨今、「脱炭素」や「カーボンニュートラル」の意識は高まっていますが、実際に行動に結びつく人は22.7%から33.6%にとどまっています。このギャップを埋めるためには、メディアの力が不可欠です。私たちがサステナブルな社会を築く手助けをしてくれるメディアのあり方を模索し、討論する機会となるでしょう。

イベント概要

・日時：2025年5月28日（水）15:00〜18:00（18:00〜19:00懇親会）
・場所：日比谷スカイカンファレンスRoom B
・申込：定員になり次第で受付終了 (申込フォームこちら)
・主催：一般社団法人Media is Hope
・協力：国連広報センター、気候変動イニシアティブ

シンポジウムのセッション内容

1. 開会挨拶（15:00〜15:10）
趣旨説明と登壇者の紹介が行われます。

2. セッション①（15:10〜15:55）
フレミング国連事務次長を含むメディア関係者が集まり、情報の誠実性を取り戻すためにメディアが果たす役割をディスカッションします。国連の「情報の誠実性のための原則」を活用し、信頼されるメディアの構築方法について話し合います。

3. セッション②（16:00〜16:45）
気候変動対策を推進する企業と団体からの期待についての意識調査を初公開します。メディアが望まれる報道の姿とは何かを探ります。

4. セッション③（17:00〜17:45）
新しい価値創造のため「気候変動報道を継続する仕組みづくり」のアイデアを協創するディスカッションが行われます。エンゲージメントや行動変容に焦点を当て、新たな価値創造を探ります。

5. 閉会挨拶（17:50〜18:00）
主催と協力団体の挨拶で閉会となります。

出席する専門家たち

このシンポジウムには、国連関係者や日本の新聞社、テレビ局の報道局から多様な専門家が集まります。彼らは気候変動に対する理解を深め、持続可能な社会に向けた報道の在り方について意見を交換します。

質疑応答とディスカッション

参加者は登壇者と直接対話する貴重な機会を持つことができます。サステナビリティに関心を持つ多様な人々との交流を通じて、自らの意見を広げる場として活用することが期待されます。

このシンポジウムは、報道自体が社会のモラルを形成する重要な場となることが目指されています。サステナブルな未来のために、メディアの可能性を再確認するこの機会をお見逃しなく！