新刊『こどもプログラミングDX』
2025-05-15 12:35:27
新刊『こどもプログラミングDX』が創造力とプログラミングを結ぶ理由とは?
新刊『こどもプログラミングDX生成AIを使ってプログラミングを学ぶ本』の魅力
株式会社カンゼンは、2025年5月20日に新刊『こどもプログラミングDX生成AIを使ってプログラミングを学ぶ本』を発売します。本書は、子どもが未来の社会を生き抜くために必要なプログラミング的思考を育むことを目的としています。著者は株式会社エイチツーオー・スペースの代表取締役であるたにぐちまこと氏で、彼の豊富な経験と知識をもとに作られています。
この本の注目すべき点は、生成AIの活用です。近年、AI技術が急速に進化する中、特に2022年に登場したChatGPTを通じて、プログラミングの学び方が変わりつつあります。生成AIを利用することで、従来のプログラミング教育では想像もできなかった新しいアプローチが可能になりました。たとえば、AIを使って実際にプログラムを作成する体験ができるのです。これにより、子供たちは自分のアイデアを形にする力を身につけることができます。
プログラミング学習の重要性
約4年前に刊行された前作『こどもプログラミング』以来、プログラミング学習が学校教育においてますます必須となっています。小中学校でのプログラミング教育が義務化され、高校でも2022年度から導入されています。しかし、プログラミングを学ぶ真の目的は、単にプログラマーになるためのスキルを習得することに留まりません。コンピュータの仕組みを理解し、物事を効率的に進める力を養ったり、自分で考えて解決策を見出す力を育てることが求められています。これらのスキルはさまざまな職業で活かされ、将来に亘って役立つものとなるでしょう。
本書の内容
『こどもプログラミングDX』では、プログラミングとAIの基本的な関係から始まり、生成AIの仕組みやAIを用いたプログラミングの実践に至るまで、段階を追って学んでいくことができます。本書は以下の構成となっています:
1. プログラミングとAIの関係を知ろう
2. 生成AIって何か知っている?
3. 人工知能の仕組みを理解しよう
4. AIを使ってプログラミングを学ぼう
5. AIとプログラミングのこれから
実際のサンプルページでは、ネコに「こんにちは!」と言わせたり、AIを使ってプログラミングを試すことができるコーナーもあり、楽しく学べる工夫がされています。自らオリジナルのプログラムを作成することで、子どもたちの創造力や問題解決能力を引き出すことを目指しています。
販売情報と社会貢献
本書は104ページの構成で、価格は1,650円(税込)です。また、売上の一部は「一般社団法人こども食堂支援機構」を通じて全国のこども食堂の支援にも活用されるため、教育に関する理解を深めるだけでなく、社会貢献にもつながります。
このように、教育必修化に対応した新刊『こどもプログラミングDX』は、プログラミング学習の未来を切り拓く一冊です。本書を通じて、次世代の子供たちが持つ創造力が一層促進されることを期待しています。
発売日が近づくにつれ、多くの注目を集めることが予想されるこの本。子どもたちにとって必見の資料となることでしょう。
会社情報
- 会社名
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株式会社カンゼン
- 住所
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