アートとライフスタイルの融合を目指す新たな出資発表

株式会社ゴールドウインベンチャーパートナーズ(GVP)は、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker」を運営する株式会社The Chain Museum（TCM）に出資しました。この出資は、アートとスポーツ、ライフスタイルの機会を結びつけ、新たな顧客体験の創造を目指すものです。

株式会社ゴールドウインとは

本社を東京都港区に置く株式会社ゴールドウインは、代表取締役社長CEOに渡辺貴生氏を迎え、多様なライフスタイルブランドを展開しています。特に、アートとライフスタイルの融合を追求するGVPは、Goldwin Play Earth Fund（GW-PEF）を通じてアート業界への支援を強化しています。

The Chain Museumのビジョン

TCMは、「気付きのトリガーを、芸術にも生活にも。」というミッションのもと、アーティストと一般の鑑賞者との直接的なつながりを強化することを目指しています。オンラインとオフラインの垣根を越え、アートがいかに身近になり得るかを真剣に考え、社会との接点を増やそうとする取り組みは注目に値します。具体的には、アートコーディネーション事業や自身のギャラリーを通じて、常に新しい体験を提供しています。

出資の背景と意義

今回の出資によって、GVPとTCMの間で新たな価値が創出されることが期待されています。特に、ライフスタイル領域におけるファンとの密接な関係は、両社の活動にとって大きなメリットとなります。また、GVPが掲げるパーパスとTCMの提供するアートの体験が交わることで、地域社会への新たな価値と体験が生まれることでしょう。

TCMの遠山正道代表取締役は、「ゴールドウインにはリスペクトがあり、特にPlay Earth Park Naturing Forestについて聞いたとき、驚愕した」とコメントしています。彼は、アートが人間に与える気付きの重要性を強調し、アートの役割を地球と人間を結びつけるキャンバスと位置付けています。

TCMについて

株式会社The Chain Museumは、東京都渋谷区に本社を構え、2018年に設立されました。主な業務は、アーティストと鑑賞者の新しい関係性を築く「ArtSticker事業」、自身のギャラリーを通じてアートを広める「Gallery事業」、商業施設やオフィスのアートコーディネーションを行う「Coordination事業」です。それぞれの事業を通じて、アートを日常に取り入れるための多様な方法を提案しています。