とんだ林蘭が提案する『特別なロゼトーゴの部屋』
リーン・ロゼ東京で開催中の『特別なロゼトーゴの部屋』。アートディレクターとんだ林蘭が手掛けたこの展示は、彼女の独創的なアイデアが詰まった空間となっています。展示は3月28日まで行われ、ここでは特別な作品群を楽しむことができます。
展示室の壁は約775個のトイレットペーパーで覆われており、入った瞬間に驚きの光景が広がります。林蘭さんは「トイレットペーパーが大好きで、自分のアトリエにも以前作ったものがあった」と語り、その魅力を最大限引き出しています。
中央には、リーン・ロゼの50周年を記念して特別にデザインされたロゼトーゴが置かれ、訪れた人々はその場で実際に座ることができます。このように、デザインだけでなく、体験も楽しむことができるのが魅力です。
展示の見どころ
林蘭さん自らが語った、特別なロゼトーゴの部屋のポイントをいくつか紹介します。
1.
トイレットペーパーの壁
壁一面に敷き詰められたトイレットペーパーは、彼女のこだわりを感じさせます。意外にも、イベント参加者は初めて見る作品に興奮しています。「リーン・ロゼの雰囲気に意外と合っている」と林蘭さんも語ります。
2.
シルクスクリーンポスター
壁の中央には、ハイヒールやナイフ・フォーク、銀紙をモチーフにしたシルクスクリーンポスターが掲示されています。「写真をもとにしたこのポスターは、自分にとって初めてのサイズ」と彼女は語り、印刷に4時間かかったと明かしました。
3.
リーン・ロゼのミラー作品
反射するミラーに施されたシルクスクリーン作品は、立体的な美しさを提供。ミラーに映るデザインは、一見シンプルですが、近づくとその魅力が際立ちます。
4.
天井から吊るされたハイヒール
展示スペースの上には、2足のハイヒールが吊るされており、独特のフォルムで訪れる人々を魅了します。「靴が浮かんでいたら面白いなと思って」と語る林蘭さんは、彼女の作品を通じて自分自身の趣味についても改めて考えさせられたと言います。
特別なロゼトーゴの部屋は期間限定
この魅力的な展示は2023年3月28日まで、リーン・ロゼ東京で開催されています。入場は無料で、ロゼトーゴに実際に座ってこの特別な空間を楽しめる機会は、この展示ならではの魅力です。
- - イベント名: リーン・ロゼ×とんだ林蘭『特別なロゼトーゴの部屋』
- - 開催日時: 3月28日(火)まで、毎日11:00~19:00(最終日は17:00まで)
- - 開催場所: リーン・ロゼ東京(東京都港区六本木3丁目17-10 六本木デュープレックスタワー1階)
- - 参加費: 無料
この展示では、林蘭さんが愛用するロゼトーゴを中心に、彼女のアトリエのような夢の空間が広がります。これまでにない不思議さと楽しさが詰まった空間をぜひ体験してみてください。
とんだ林蘭のプロフィール
1987年生まれのアーティストで、東京を拠点に活動。イラストからペインティング、コラージュ、映像制作まで多岐にわたる表現で、さまざまな作品を生み出しています。また、CDジャケットのアートディレクション等も行い、レキシとのコラボレーションなど幅広いフィールドでその才能を発揮しています。
このイベントは、リーン・ロゼの新たな試みと、林蘭さんの独自の視点が融合した、特別な体験を提供します。今しか楽しめない素敵な空間をお見逃しなく!