朝倉市と新日本エネックス
2022-12-07 10:16:07
福岡県朝倉市と新日本エネックスが支援協定を締結
災害時の支援が進む福岡県朝倉市
最近、株式会社新日本エネックスと福岡県朝倉市は、緊急時における電力供給を確保するための協定を結びました。この協定により、朝倉市民は災害時に安心して電力を使用できる環境が整備されることとなります。
協定の内容
この協定は、「朝倉市・株式会社新日本エネックス災害時における物資の支援に関する協定」として、2022年10月28日に締結されました。主な目的は、地域内で発生した災害に迅速に対応し、必要なモバイル蓄電池を市が指定する施設に無償で貸し出すことです。これにより、災害時の被害を軽減し、市民の安全を確保することが目指されています。
新日本エネックスは、ポータブル蓄電池「e-block」を無償で貸し出し、避難所として使用される施設に必要な電力を供給します。「e-block」はPanasonic製のバッテリーを使用した軽量で持ち運びが容易な蓄電池で、非常時においても迅速な電力供給を行うことが可能です。
安川保育所への支援
また、同社は新たに設立された安川保育所への支援も行っています。この施設には、創蓄連携システムが寄贈され、これにより家庭用太陽光発電と蓄電池との連携が進みます。このシステムは、光熱費の削減に寄与し、災害時の停電時にも電力を安定的に利用できる環境を整えます。
感染症対策のため、多くの保育施設が電力需給に苦しむ中、安川保育所へのこの支援は特に重要な意味を持つと言えるでしょう。
社長の意気込み
新日本エネックスの代表取締役である西口昌宏氏は、この協定に対して「縁のある人の幸せに貢献し、幸福の輪を広げる」との強い意志を示しました。地域に暮らす人々が一日でも早く安心できる環境を整えていくため、同社は他の地方自治体と連携を図りながら支援の輪を広げていく方針です。
結論
今回の協定は、地域の安全と安心を支えるための重要な一歩となります。災害が頻発する昨今、このような取り組みはますます不可欠です。株式会社新日本エネックスは、その責任をもって地域を支援し続けることで、持続可能な社会の実現に寄与することが期待されます。市民が安心して生活できる環境を整えることは、地域社会の強化にも繋がるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社新日本エネックス
- 住所
- 福岡県福岡市博多区博多駅前3-27-22ガーデン博多駅前ビル 7階
- 電話番号
-
092-409-3100