新たなBPOサービス「OneVoiceエナジーデータ」
芙蓉総合リース株式会社の子会社、株式会社インボイスは2025年1月より新しいBPO(ビジネスプロセスアウトソーシング)サービス「OneVoiceエナジーデータ」の提供を開始します。このサービスは、企業がCO2排出量を正確に算定する際に必要なエネルギー使用量のデータ化を効率的に行うことを目的としています。
企業へのサポート
現在、企業が脱炭素経営を進める上で、CO2排出量の算定は避けて通れない課題となっています。特にパリ協定締結以降、各企業には排出量削減への対応が求められ、多くの企業がサステナビリティに関する報告書作成の負担や、エネルギー使用量の収集に苦しんでいる状況です。また、サプライチェーン全体を考慮したScope3の対応にも多大なリソースが必要です。
このようなニーズに応えるべく、インボイスはこれまで積み上げてきた公共料金の一括請求に関するノウハウを活用します。OneVoiceエナジーデータは、企業が必要とするエネルギー使用量を効率よくデータ化し、その結果としてCO2排出量の算定が容易になります。
サービスの詳細
「OneVoiceエナジーデータ」の月額料金は基本料金20,000円(税抜)から始まり、請求書の枚数やデータ化したレコードの数に応じて従量料金が発生します。このサービスは、特に脱炭素経営に取り組む企業を対象とし、持続可能な経営の実現に貢献します。詳細なサービス情報は、
こちらのサイトでご確認できます。
社会的価値の追求
芙蓉リースグループは中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」を掲げており、経済的価値と社会的価値の同時実現を目指しています。この新サービスを通じて、企業のサステナビリティ経営の一環として、企業価値の向上を図ることが期待されています。サステナビリティ経営の重要性が高まる中で、インボイスの提供する「OneVoiceエナジーデータ」により、企業が直面している課題の解決に寄与できることを目指しています。
お問い合わせ先
本サービスに関する詳細は、芙蓉総合リース株式会社経営企画部 コーポレートコミュニケーション室(山﨑)までお問合せください。電話番号は03-5275-8891です。また、株式会社インボイスの事業企画部(大口)へのお問い合わせは03-5275-7241で受け付けています。今後もインボイスは、持続可能な経営を推進するためのサポートを続けていきます。