アンティーク家具の魅力を伝える初のスタイルブックが登場

アンティーク家具の魅力を知るための新たな道しるべ

2024年11月26日、日本最大級のアンティーク家具ブランド「Handle」を展開する水野商品館株式会社から、初の書籍『ハンドルスタイルブック（アンティーク家具でつくる心地よい暮らし）』が発表されます。本書は、日本においてあまりなじみのないヨーロッパのアンティーク家具について、基礎知識から実際のコーディネート実例までを網羅しています。これにより、アンティーク家具を初めて知る方でも読みやすく、生活に取り入れやすい内容に仕上げられています。

SDGs時代のサステナブルな家具

最近、持続可能な社会の実現に向けた動きが広がる中、アンティーク家具の価値が再評価されています。ヨーロッパでは、古い物を大切にし、修復して使い続ける文化が根付いています。このような習慣は、時間を経た家具や雑貨を愛し、生活の一部として取り入れることが一般的です。

一方、日本では「使い捨て文化」が根強く、古い家具はほとんどの場合捨てられてしまいます。しかし、アンティーク家具を取り入れることで、サステナブルな生活を送ることが可能になります。本書では、そうした価値観の転換を促すためのメッセージも込められています。

良質な素材を用いた本物の家具

ヨーロッパのアンティーク家具は、今では伐採できない貴重な高級木材や良質な素材で作られています。そのため、長期間にわたり修復が可能で、子孫へと受け継がれることも珍しくありません。現代の安価な家具とは異なり、本物の素材を使った家具は100年、200年と使い続けることができるのです。

未来を見据えたアンティーク家具の普及

Handleは、日本にもこのような未来をもたらすことを目指し、アンティーク家具の魅力を広める活動を続けています。20年以上にわたり、イギリスやフランスから買い付けてきたアンティーク家具を日本のお客様に届けています。今回のスタイルブックでも、実生活におけるアンティーク家具の使い方や愛着を持って使い続けるための知恵を学ぶことができるでしょう。