自己投資に関する新たな傾向
株式会社フォーイットが運営する「afb」では、全国の10代から60代の男女500人を対象に、「自己投資」に関する調査を実施しました。この調査は、リスキリングや副業、さらには資産形成への関心が高まる中で、自己投資の目的がどのように年代によって変わるのかを探るものです。
調査の背景
自己投資という言葉は最近広がっており、多くの人がその効果に目を向けています。しかし、自己投資を通じて求める成果は年齢や職業によって大きく異なります。一部は年収やキャリアの向上を目指し、別の一部は健康や生涯学習を求めています。この調査は、最終的にどのような自分になりたいかを見極める貴重なデータを提供しています。
調査概要
- - 対象者:全国の10代〜60代の男女
- - サンプル数:500人
- - 調査方法:ネットリサーチ
- - アンケート実施日:2026年3月2日
アンケート結果
「自己投資の結果、どうなりたいですか?」という質問に対し、最も多い回答は「心身ともに健康的で若々しくいたい」(46.8%)でした。続いて「年収アップ、または副収入を得たい」が35.6%、そして「いつまでも学び続ける『知的な大人』でありたい」が21.4%でした。この結果からは、健康と年収の両方を重視する声が確認できました。
職業別の傾向
職業ごとに見ると、自己投資の目的が異なることが明らかになります。会社員や公務員は健康を重視する傾向が強く、44.2%が「心身ともに健康的で若々しくいたい」と回答。一方で、自営業や経営者では収入の向上を目指す意識が高く、39.4%が「年収アップ、または副収入を得たい」と判明しました。また、専業主婦・主婦の50%が健康を求めており、家族を支える役割から自己投資の目的が設定されています。学生やアルバイトも将来を見越して「年収アップ」を重視するスタンスが顕著です。
年収に対する健康意識
年収別に調査した場合も、興味深い結果が浮かび上がりました。世帯年収500万円未満では、健康への意識が41.3%で高く、その後「年収アップ」も39.4%と多くの人が経済的な理由から自己投資を考慮しています。年収500万円以上1,000万円未満では、52.9%が健康を重視し、より生活の質向上にシフトしています。さらに、1,000万円以上では、「健康を維持したい」が51.9%で、専門性や市場価値の向上に求めることが強調されました。
総括
調査結果を分析すると、自身の成長や自己実現を求める傾向と、実利的な目的による自己投資が共存していることがわかります。世代や職業により異なるニーズが存在しつつも、健康で充実した人生を送りたいという意識が広がっていることが示されています。これからの時代において、どのように自己投資を行っていくべきかを再考する必要があるでしょう。