シードと中央大学が手を組んだ理科実験教室
コンタクトレンズ製造販売を行う株式会社シードは、この度、中央大学ボランティアセンターに正式に認定された学生団体「りこボラ!」と協力して、子どもたち向けの理科実験教室をYouTubeで配信します。この活動は、科学への興味や理解を深めてもらうことを目的にしており、1月17日(金)に配信が開始される予定です。
理科実験教室の詳細
今回の理科実験教室では「空が青く見えるのはどうして?」というテーマで、光の散乱についての実験を行います。具体的には、水を入れたペットボトルに豆乳を数ml加え、ライトで照らすことによって、光がどのようにして散乱するのかを観察します。これにより、理科の基本的な原理を分かりやすく学ぶことができ、楽しみながら科学の面白さを感じてもらえる内容となっています。
実験の過程では、波長の異なる光の特性についても触れます。波長が短い青い光は散乱しやすく、逆に波長が長い黄色や赤い光は散乱しにくいという性質を利用して、この現象が地球の空にどのように影響を与えているのかを解説しています。視覚的に楽しい図を用いた解説が盛り込まれたこの実験は、ご家庭でも簡単に実施できるので、親子でのコミュニケーションも深まることでしょう。
コラボレーションの背景
「りこボラ!」は、シードと同じ文京区を拠点とし、「理系でもボランティアを日常に!」を理念に掲げて活動しています。企業と学生が連携することで、新たなアイデアを生み出し、より多くの人々に理科の楽しさを伝えることを目指してこのプロジェクトが立ち上がりました。今回の実験の企画も、シードと「りこボラ!」の共同作業によって実現したものです。
動画の視聴方法
配信開始日は2025年1月17日(金)で、放送時間は約4分20秒。動画を通じて、子どもたちが理科の学習により興味を持ってもらうことを狙っています。また、実験自体も特に難しいものではなく、家庭で簡単に実施できる内容なので、ぜひ家族での実験を楽しんでみてください。動画は以下のリンクから視聴可能です。
会社情報とアクセス
- 代表:浦壁 昌広
- 所在地:東京都文京区本郷二丁目40-2
- 設立:1957年
- 事業内容:コンタクトレンズの製造販売、眼科医療機器など
-
公式ホームページ
この素晴らしい取り組みを通じて、未来の科学者たちが生まれることを心より願っています。この機会を楽しんで、お子様と一緒に理科の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか。