エイチーム、知多市立つつじが丘小学校で夢を育むキャリア教育授業
愛知県名古屋市に本社を置く株式会社エイチームは、7月、知多市立つつじが丘小学校6年生51名を対象に、会社説明会とオフィス見学を実施しました。
午前10時、少し緊張した面持ちの小学生たちは、先生に引率されてエイチームの本社オフィスへ到着。社員食堂「LaPyuta」に集まり、キャリア教育授業がスタートしました。
エイチームの事業内容を分かりやすく紹介
授業では、ゲーム、ウェブサービス、D2Cサービスなど、幅広いインターネット関連事業を展開するエイチームの事業内容が、小学生にも理解しやすい言葉で説明されました。
特に、人気スマートフォンゲーム「ヴァルキリーコネクト」のプロモーションビデオ上映は、子どもたちの目を輝かせました。普段ゲームユーザーとして楽しんでいるゲームの裏側を垣間見、開発者への興味関心を高める貴重な機会となりました。
社長・林高生の小学生時代と「ぴゅう太」
授業では、エイチーム代表取締役社長である林高生の小学生時代のエピソードも紹介されました。林社長は、小学5年生のクリスマスにプレゼントされた16ビットゲームパソコン「ぴゅう太」でプログラミングを始め、その経験がエイチーム設立につながったという興味深いストーリーです。
このエピソードを通して、講師は子供たちへ「いま夢中になっていること、好きなことが、将来の仕事になる可能性がある」と伝えました。
さらに、林社長が「ぴゅう太」で作ったゲームを再現したゲームを小学生たちが実際にプレイする体験も実施されました。
チームワークの大切さを学ぶ
授業では、ゲーム開発やウェブサービス開発には、様々な得意分野を持つ人材がチームとして協力することが不可欠であると説明されました。エイチームの社名「Ateam」は、林社長がかつて夢中になったアメリカのテレビドラマ「特攻野郎Aチーム」に由来し、チームワークの重要性を象徴しています。
楽しいオフィス見学ツアー
授業後には、エイチームオフィスの見学ツアーが行われました。すべり台やジャングルジムなど、ユニークな設備が設置されたオフィスは、子どもたちの笑顔と活気に満ち溢れていました。約10メートルもあるすべり台は特に人気で、長い行列が出来るほどでした。
キャリア教育授業を終えて
約2時間にわたる授業とオフィス見学は、子供たちに多くの学びと感動を与えました。「エイチーム楽しい!!」「世界で一番楽しい会社だ!」という感想が聞かれたほどです。講師は、今回の授業が子供たちの将来を考えるきっかけになればと願っています。
エイチームは、今後も地域社会への貢献として、職業講話などの活動を積極的に展開していく予定です。