エプソン、防塵・防滴対応モデルを追加した新ロボットを発表
エプソン販売株式会社は、2026年2月9日より新作の産業用ロボット『CX4-A』と『CX7-A』の受注を開始すると発表しました。この新系列のロボットは、特に過酷な環境下での使用に特化し、防塵・防滴性能を持つIP67プロテクションモデルが追加されています。製造業界では、ますます人手不足が深刻となっており、熟練作業者の減少が影響を与えています。そのため、「省人化」や「高精度化」、「柔軟な生産体制」が求められている中、エプソンのロボットは期待されています。
新商品の特徴
新たに追加される7kgの可搬モデルにより、CXシリーズは可搬範囲が4kgから12kgに広がります。これにより、さまざまなワークの搬送や製品組み立て工程に対応が可能です.
また、耐久性が求められる環境に対応するためのIP67プロテクションも特徴の一つです。機械油や切粉が発生するような厳しい環境でも安心して使用できる防水・防塵性を持っています。これにより、設置条件が厳しい場所でもロボットの導入が容易になります。
安全機能も大きく強化されています。新コントローラー『RC800-A』は、高い処理性能と通信機能を持ち、国際安全規格を満たす設計がなされています。これにより、ロボットの速度や位置を常に監視する機能が搭載されており、安全な生産環境を提供します。
さらに、可動領域が拡大されたことで、複雑な工程や狭所作業にも柔軟に対応可能です。高負荷・高頻度の動作にも耐えるよう設計されており、これまで以上に高い耐久性を誇っています。
エプソンの強み
エプソンは、時計製造から始まった企業で、自社開発のロボットを自社の工場でも利用してきた経験があります。この独自の視点から、顧客に寄り添った総合開発環境を提供し、導入支援やサポートも行っています。ロボットメーカーであると同時に、ユーザーでもあるエプソンだからこそできるワンストップサービスによって、顧客の安全で効率的な製造環境を実現することを目指しています。
新しい『CX4-A』と『CX7-A』シリーズは、製造業が抱える課題に立ち向かうための強力なツールとなるでしょう。今後の展開に注目が集まります。