小劇場の魅力が詰まった短編オムニバス『ふたり芝居縛り』
2025年7月1日から6日まで、東京の上野ストアハウスにて、短編オムニバス舞台『ふたり芝居縛り』が上演されます。本作は、著名な演出家・作家の西田シャトナーが手掛ける舞台で、登場人物が「2人のみ」という特異な制約の中で展開される作品です。観客はそれぞれ異なる物語を体験することができ、まさに新たな物語の扉を開く瞬間を味わえることでしょう。
作品の概要
『ふたり芝居縛り』は、表現者たちがジャンルの垣根を超え、全ての作品が2人のキャストによるものとなっています。短編が集まったオムニバス形式で、各作品にまったく異なる世界観が展開されるため、毎回新鮮な気持ちで観劇できます。また、役者同士の密接なやりとりが生む緊張感や豊かな情感は、小劇場ならではの醍醐味です。
西田シャトナーは、数々の舞台で脚本や演出を手がけてきたほか、俳優としての活動も行なっています。彼が主演として参加する今作は、観劇ファンにとって特に特別な機会となるでしょう。さらに、映像や舞台で活躍する他の表現者たちも加わり、作品の多様性を持たせています。
演劇の価値
昨今、配信やサブスクリプションサービスが普及しています。しかし、舞台の特性は、観客との距離感や“言葉の体温”が直接伝わるところです。今回の公演も、その密接な関係性が観客に生の熱量を届けたいという思いから企画されました。小劇場には、しっかりとした距離感を持った表現が求められます。まさに、その魅力を存分に享受する絶好の機会です。
公演詳細
- - 公演名: うわの空・藤志郎一座『ふたり芝居縛り』
- - 公演期間: 2025年7月1日(火)~7月6日(日)
- - 会場: 上野ストアハウス(東京都台東区北上野1丁目6−11 NORDビル B1F)
スケジュール
| 日時 | 内容 |
| 7月2日(水) | 12:00 C / 15:30 A / 19:00 B |
|---|
| 7月3日(木) | 12:00 A / 15:30 B / 19:00 C |
|---|
| 7月4日(金) | 12:00 B / 15:30 C / 19:00 A |
|---|
| 7月5日(土) | 12:00 C / 15:30 A / 19:00 B |
|---|
| 7月6日(日) | 12:00 B / 15:30 C |
|---|
全15ステージの公演が予定されており、毎日異なる作品が楽しめます。チケットは前売りで一般4,500円、学生3,500円。当日券は5,500円となっています。チケット購入は公式サイトカンフェティから可能です。
まとめ
観劇初心者の方にも、演劇ファンの方にも、今回の『ふたり芝居縛り』は外せない公演となるでしょう。生の舞台で“熱量”を感じながら、全く新しい物語の世界を体験してみてください。言葉の温度と深い没入感が待っています。観劇の際には、ぜひ劇場でその瞬間を体験してください。
公式サイトはこちら