名古屋市科学館で「昆虫 MANIAC」特別展が開幕
2025年11月8日から2026年2月1日まで、名古屋市科学館の理工館地下2階のイベントホールにて特別展「昆虫 MANIAC」が開催されます。本展は、国立科学博物館の研究者たちによるユニークな視点で多様な昆虫の魅力を探るものです。昆虫の定番の姿から、クモやムカデを含む珍しい生物まで、興味深い生態系を発見することができます。
展示ポイント
マニアックな昆虫標本の数々
特別展では、研究者が選んだマニアックな昆虫標本が数多く展示されます。身近な昆虫が深堀りされ、最新の研究成果が紹介されることで、多様性の世界が一層広がります。
巨大模型での出会い
マニアックな昆虫の巨大模型が5体登場します。研究者が細部まで監修したこれらの模型は、見応えがあり、迫力満点です。まるで生きているかのように感じることができる貴重な体験です。
珍しい昆虫の集合
10センチを超えるカブトムシから、たった1ミリにも満たない微小なハチまで、この特別展では見たことのない昆虫たちが大集合します。多様性の奥深さに驚くこと間違いなしです。
体験型展示
入場者は、昆虫に関連する様々な体験を通じて、見る、触る、嗅ぐ、聞くといった多角的なアプローチで昆虫の世界を楽しむことができます。実際に触れたり匂いを嗅いだりすることで、昆虫の存在をより身近に感じられるでしょう。
人と昆虫の関わり
人の暮らしと共にある昆虫の世界を探ります。昆虫採集方法や、身近にいる昆虫の種類について、興味深い知識を得ることができます。
名古屋オリジナル展示
昆虫といえば夏のイメージが強いですが、秋や冬に活動する昆虫の姿もご紹介。季節による生態の違いに注目が集まります。
講演会の概要
特別展に併せて、講演会も行われます。「ムシってMANIAC!?」では、展示されている昆虫の見どころや楽しめるポイントについての話が展開されます。この貴重な機会に、研究者の視点を知ることで、より深く昆虫に親しむことができるでしょう。
講師:井手竜也(国立科学博物館)
日時:2025年11月8日(土)13:30~15:00
会場:名古屋市科学館
対象:特別展「昆虫 MANIAC」の観覧券を持つ方
定員:200名
聴講料:無料(入館料は別)
また、12月13日には、絵本作家による「うんこ虫を追ってみた」という講演も予定。現地のユニークな昆虫を通じて、リアルな探求を楽しむことができます。
ナイトミュージアム
閉館後の特別展を懐中電灯で探索するナイトミュージアムも開催されます。昼間の展示とは異なる暗闇の中で、ムシたちの新たな姿を観察する貴重な体験が提供されます。
開催日:2025年12月13日、2026年1月17日
料金:一般 1,800円
小中学生 500円
入場に関しては日時指定券が必要です。
特別展「昆虫 MANIAC」開催概要
- - 会期:2025年11月8日~2026年2月1日
- - 時間:9:30~17:00(最終入館は16:30まで)
- - 休館日:月曜日、他
- - 会場:名古屋市科学館理工館地下2階イベントホール
- - 主催:名古屋市科学館、読売新聞社、東海テレビ放送、国立科学博物館
この特別展を通じて、昆虫の世界を体験し、学びながら楽しむ機会を提供します。ぜひ皆さんのご来館をお待ちしております。