叡啓大学で開催！ブライアン・オルテガ・ウェルチによる特別講演会

叡啓大学での特別講演会のご案内

広島市中区にある叡啓大学は、今年度4回目となるイブニングラウンジイベントを開催します。この特別な機会には、著名な建築家であるブライアン・オルテガ・ウェルチ氏をお迎えします。イベントのテーマは「Caught in a loop」。これは、建築環境におけるポジティブなフィードバックループが持つ力に焦点を当てた内容です。

イベントの詳細

- 日時: 2025年7月25日（金）17：10～18：50
- 講演者: ブライアン・オルテガ・ウェルチ氏
- 会場: 叡啓大学 15階叡啓トップ
- 講演タイトル: Caught in a loop

講演の内容

ウェルチ氏は、「好循環（バーチャスサイクル）」というテーマを通じて、建築の実現、島の管理、都市の再生といった社会的課題を克服するための新たな視点を提示します。講演では、彼が体験したいくつかのポジティブなフィードバックループについて詳しく説明し、どのようにしてそれらが我々の生活や環境に好影響を与えるかを探ります。また、参加者自身がその環境にどのように巻き込まれ、恩恵を受けるかについても考察されるでしょう。

講演者の略歴

ブライアン・オルテガ・ウェルチ氏は、カリフォルニア大学バークレー校で教育を学び、その後ハーバード大学大学院デザイン学部で建築を学びました。彼は、アメリカ国内外でK-12教育機関や学習センターの設立に携わり、フォーマルな学びとインフォーマルな学びの境界に存在する場所の重要性を探求しています。現在、Certain Measuresの建築家として活動しつつ、ハーバードGSDで研究を行い、東京大学の設計スタジオで教鞭をとっています。さらに、日本の佐木島にある建築学校「The Red Dot School」の共同運営者としても知られています。