飲食店支援プロジェクト
2020-04-22 12:01:11

福岡の飲食店支援「SAVE THE うまかもん」プロジェクト始動!

福岡の飲食店支援「SAVE THE うまかもん」プロジェクト



福岡の飲食店を支援するための新しい取り組み「SAVE THE うまかもん」が開始されました。これは、新型コロナウイルス感染症の影響で打撃を受けた飲食店を救うために集まった人々の思いを込めたプロジェクトです。福岡特有の飲み文化や食文化を守るため、多様なアクションを展開していきます。

プロジェクトの背景と目的


「SAVE THE うまかもん」は、地元・福岡の飲食店の存続を願う人々が集まる場所を提供する取り組みです。福岡は「はしご酒」や「角打ち」が盛んな地域で、気に入って通っているお店の将来が不安になっている方も少なくありません。このような声に応えようと、さまざまな支援の方法を模索し、実現に向けて動き出しました。

このプロジェクトは、「おいしい九州プロジェクト」が運営する、福岡の飲食店向けデリバリー・テイクアウトサービス「ゴチ送」と、オンライン飲み会サービス「たくのむ」とのコラボレーションによって進められています。

オンライン飲み会「福岡おうち酒場」の開設


「福岡おうち酒場」は、自宅にいながら仲間と飲み会を楽しむことができる新しいプラットフォームです。このサービスを通じて、自宅で楽しみながらも福岡の美味しさを届けることが可能になります。インターフェースには福岡を代表する文化「祝い目出度」や「博多手一本」を結ぶボタンがあり、参加者同士の一体感を生み出します。また、有名タレント中島浩二さんもプロジェクトに賛同し、声の出演をされています。

このオンライン酒場では、既存の知人とつながるだけでなく、初めての人との出会いも楽しむことができるオープンな空間が提供されます。飲食店をヘルプする呼びかけが行える場としても機能し、地域の飲み仲間を尋ねられるなど、自由度の高いオンライン体験が展開されます。

さらなる機能アップデートの予定


今後、プロジェクトでは飲食店を支援するため、さまざまな新機能を導入する予定です。今後のアップデートで、飲食店専用のアカウントが設けられ、それを利用して「福岡おうち酒場」に自店舗を持ち、参加者からの直接の支援を受けられるようになります。行きつけのお店の部屋に入り込み、応援することができる新しいシステムです。

協賛企業の呼びかけ


「SAVE THE うまかもん」プロジェクトでは、支援に貢献したい企業の協賛を広く呼びかけています。協賛内容は多岐に渡り、企業からのアイデアや提案も大いに歓迎されており、お互いに力を合わせることで、地域の飲食店を支え合う場が構築されることが期待されています。

おいしい九州プロジェクトとしての意義


福岡・北九州・熊本の約20,000店をネットワークする「おいしい九州プロジェクト」では、地域の飲食店を守るための新しい活動を展開し、県内のコミュニティに元気を与えることを目指しています。プロジェクトの発起については、代表の柴田恵氏が「何か力になりたい」との思いで立ち上げたと語っています。特に今の状況では、心の支えを必要としている飲食店の声に耳を傾け、得られるサービスかつ心温まる体験を提供することが大切です。

観光業や飲食業が盛んな地域である福岡の文化を守り、活気を取り戻すために、すべての人々がこのプロジェクトに参加し、共に盛り上げていくことが求められています。今後の動向に注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社博報堂プロダクツ 九州支社
住所
福岡県福岡市博多区下川端町2-1 博多リバレイン イーストサイト11F
電話番号
092-283-5390

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